カツカレー

12日の日本経済新聞朝刊の２面の記事。

前日に、福田首相の問責決議が参議院で可決された。それに関する記事だ。

｢政策停滞長引く恐れ｣
｢重要課題山積の臨時国会　冒頭から対立必至｣
という見出し。

その中に、｢６・11ドキュメント｣というのがあった。

　　10:01　参院本会議。改正少年法など13法案が可決、成立

から始まり、

　　18:13　福田首相が首相官邸で記者団に｢(衆院解散・総選挙は)今考えていない｣

まで、時系列で書かれている。

その中で、私の目を引いた箇所。

　　12:03　野党幹事長・書記局長がカツカレーを食べながら会談。
　　　　　　　共産党を除く３野党で首相問責決議案を共同提出する方針を確認

・・・ん？

カツカレー？

この種の記事って、こういう書き方してたっけか。

　　12:03　野党幹事長・書記局長が昼食をとりながら会談。

が普通じゃないのかな。

｢何を食べたか｣って、そのたび具体的に書かれてたっけ。

　　XX:XX　自民公明の党三役が、酢豚定食を食べながら空転国会の打開について協議。

とか。

｢カツカレー｣に何か特別な意味があるのか(例えば｢与党に勝つ｣とか)、と記事本文の方を読み直してみたが、そういう記載はなし。

何だろな、と思いながら、その日の昼食には、ついカツカレーを食べずにはいられなかった私でした。