昨31日(土)は、14時から19時半まで、マンションの集会室でご近所アンサンブル、新年の初練習。
まず、モーツァルトのクラ5から。先月の練習後の飲み会で、夏頃に公開演奏会をやる方針が決定。
クラ入りの曲をやるなら、お客さんのためには、これまで練習してきたブラームスの五重奏曲よりは、モーツァルトだろう、という話が出ていた。
クラ入りの曲をやるなら、お客さんのためには、これまで練習してきたブラームスの五重奏曲よりは、モーツァルトだろう、という話が出ていた。
1楽章から順番に。2楽章の途中から、遅れて来られたHoさんが合流。
この曲に限ったことでなく、今回に限ったことでもないが、やはり、「全員が同じテンポを感じて合わせる」ことの難しさを痛感する。
早い話、1楽章冒頭に並ぶ2分音符の、音の変わり目を合わせることだけで、何と難しいことか。
早い話、1楽章冒頭に並ぶ2分音符の、音の変わり目を合わせることだけで、何と難しいことか。
次に、先日、私が山野楽器本店で買ってきた、「死と乙女」をやってみることにする。
他の弦のメンバーはどうかわからないが、私は初見。
楽譜を眺めるだけで、大変そうだ。
他の弦のメンバーはどうかわからないが、私は初見。
楽譜を眺めるだけで、大変そうだ。
何度も止まるかもしれないけど、とにかくやってみよう、と、1楽章から順番に。
しかし、懸念に反して、基本的にどの楽章でも、途中で止まることはなかった。
形がきっちりしていること、長い休みがなくほぼ弾き続ける形であること、それと、やはりよく知っている曲であることが理由だろうか。
形がきっちりしていること、長い休みがなくほぼ弾き続ける形であること、それと、やはりよく知っている曲であることが理由だろうか。
ここまでで、さすがにちょっとエネルギーが続かず、休憩。
いつもIさんが用意して下さるコーヒーを飲んで、続きに戻る。
3楽章はリズム、4楽章は息つく暇のない無窮動。前半2楽章とは違う意味でさらに大変そうだったが、これも、止まることはなく、通った。
それにしても、やっぱりすごい曲であり、いい曲であり、本当に弾き甲斐のある曲だ。
重苦しい楽想だから、私は、日頃、しばしば聴くことはない。
しかし、弦楽四重奏をやる醍醐味は、端から端までぎっしりと詰まっている。
一度は弾いてみたいと思うあまり、今回、楽譜を買ってきたのだが、実際に弾けてよかったあ。
重苦しい楽想だから、私は、日頃、しばしば聴くことはない。
しかし、弦楽四重奏をやる醍醐味は、端から端までぎっしりと詰まっている。
一度は弾いてみたいと思うあまり、今回、楽譜を買ってきたのだが、実際に弾けてよかったあ。
ボッケリーニ チェロ協奏曲第1番ハ長調 G477
Iさんが、近々ソロを演奏される予定があるそうで、そのリハーサル。
ソロはとても大変そうだった。
楽譜がたくさん用意された中で、3曲。
「K」というのは、何の番号なのか。スカルラッティは、確かLだと思ったが。
それはともかく、まあ、気楽に合わせられる、という感じの楽譜だった。
Hoさんが持って来られた楽譜で、これも弦楽四重奏。
1.ENTREE
2.GAVOTTO
3.SARABANDE
4.MENUET
5.GAVOTTO
6.TAMBURINO
2.GAVOTTO
3.SARABANDE
4.MENUET
5.GAVOTTO
6.TAMBURINO
Iさんの楽譜でアルビノーニ。本来は五重奏らしい。
Daniel Valentine Concerto per archi e continuo ヘ長調
最後に、これもIさんの楽譜で、ダニエル・バレンタインという人の、弦楽のための協奏曲?
楽譜の表記では、バレンタインさんは、1992年生まれ。今年17歳だ。
ところがびっくり、この協奏曲は、ヴィヴァルディを思わせるような、バロック風の音楽なのだ。
Allegro-Adagio
Grave
Ciaconna
Grave
Ciaconna
1792とか、1692のミスプリントではないかと思ったが、家に帰ってネットで調べてみると、アメリカの作曲家、ヴァイオリン、ヴィオラ弾きで、同じ名前の人がいて、間違いなく1992年生まれ。
この人なんだろうか。
この人なんだろうか。
ということで、今回も5時間余りのアンサンブルだった。
演奏の合間に、夏に行う、第1回の公開演奏会の曲目を相談。
1時間程度の演奏会として、クラシックを半分、童謡とかポピュラー曲を半分。
次回、2月の練習の際に、候補曲の楽譜を持ち寄って、曲決めをすることになった。
次回、2月の練習の際に、候補曲の楽譜を持ち寄って、曲決めをすることになった。
いよいよ新たな一歩だ。