9/27,700～史上初の裁判員裁判

今日のニュースによると、日本で初めての裁判員制度による裁判が、８月３日～６日に決まったそうだ。

裁判が行われる東京地裁管内の裁判員候補者名簿には、約27,700人が記載されていて、既に100人がパソコンで選定され、週明けには呼び出し状が発送されるとのこと。

そして、辞退が認められた候補者以外は、８月３日の午前に東京地裁に出向き、裁判官による質問などの手続きを経て、裁判員６人と補充裁判員３人が選ばれるのだそうだ。

で、午後から早速審理。

不勉強を隠さず言うが、私は、裁判の日よりも前に、裁判員は決まっているものだと思っていた。

辞退が認められない候補者全員が、裁判員になるかどうかわからないのに、裁判所に行かなければならないとは知らなかった。

大変だねえ、しかし。

半日拘束されて、９人以外は、｢はい、ご苦労さまでした。お帰りになって結構です｣って言われるんだ。

それにしても、日本の歴史上初めての裁判に選ばれる27,700分の９人の人って、すごい確率ですよね。
そもそも、その27,700人の名簿に載っただけでも大変な確率なんだろうし。
運がいいんだか、悪いんだか。

私だったらどうかな。名誉な話でラッキー、って思うかもしれない。

※関連の過去記事　｢ためになりました　裁判員制度勉強会｣
　　　　http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/56850783.html