オケ練日誌～本番２週間前、少々寒い体育館で合唱合わせ

日　時　：　09年11月29日(日)　13:00～16:30
場　所　：　中央公民館体育館
指　導　：　本番指揮者Ｙ先生
内　容　：　合唱合わせ
曲　目　：　下記
弦人数　：　13・10・７・７・２
弓の毛　：　なおも無事(たぶん空前の記録。どこまで続くんだ？)

本番２週間前。
中央公民館の体育館は、季節も季節だし、だだっ広いこともあって、少々寒い。

集合の12:30に到着すると、子供たちのトランペット隊が練習中。

13:00から、合唱合わせ開始。

まず、そのトランペット隊が活躍する、｢ドン・カルロ｣から。

　　　ヴェルディ　歌劇｢ドン・カルロ｣
　　　　　第２幕第２部第１景・第２景

休憩をはさんで、今度は、子供の合唱団が歌う、｢カルメン｣。

合唱合わせだが、オケのみの曲も含めて、本番の流れで。

　　　ビゼー　歌劇｢カルメン｣
　　　　　第１幕への前奏曲
　　　　　子供たちの合唱
　　　　　女工たちの合唱
　　　　　ハバネラ
　　　　　シーン
　　　　　第２幕への間奏曲
　　　　　闘牛士の歌

ここまで終わったところで、｢行進と合唱｣の子供の合唱の部分のみ繰り上げて練習。

　　　　　行進と合唱

子供の合唱団は、これで終了。
その後、また曲順に。

　　　　　第３幕への間奏曲
　　　　　第４幕への間奏曲
　　　　　行進と合唱
　　　　　二重唱とフィナーレ

休憩。

以後、曲順に進められた。

　　　レハール　喜歌劇｢メリー・ウィドウ｣
　　　　　イントロダクション
　　　　　女　女　女　(七重唱行進曲)
　　　　　シャンソン

　　　ワーグナー　歌劇｢ローエングリン｣
　　　　　第３幕への前奏曲
　　　　　婚礼の合唱

　　　ウェーバー　歌劇｢魔弾の射手｣
　　　　　狩人の合唱

　　　フンパーディンク　歌劇｢ヘンゼルとグレーテル｣
　　　　　パントマイム

　　　バーンスタイン　ミュージカル｢キャンディード｣
　　　　　オールドレディのアリア｢老婆のタンゴ｣

　　　マスカーニ　歌劇｢カヴァレリア・ルスティカーナ｣
　　　　　天の女王よ、喜びたまえ～讃えましょう

　　　ヴェルディ　歌劇｢マクベス｣
　　　　　幻影たちの大シェーナ

　　　アンコール２曲

今日練習しなかったのは、｢キャンディード｣のクネゴンデのアリア｢着飾りて｣と、｢トゥーランドット｣の｢誰も寝てはならぬ｣のみ。

ほぼ、全曲をやった。

今日は、本番で歌うバリトンのソリストが来られた。
｢闘牛士の歌｣や、｢マクベス｣を歌って下さったが、やはりすごかった。

他の曲も、合唱指導の先生方がソロを歌って下さる場面が多く、本番のイメージがだんだんつかめてきた感じだ。

また、合唱と同じメロディを演奏しているオケパートを取り出して、一緒に合わせる練習が多かった。
｢狩人の合唱｣などは、ホルン４人が合唱の前に移動しての練習もあった。Ｙ先生は、本番も同じ配置にしたそうだった。

合唱団には、歌いながら身体を揺らせるなど、オペラの場面に合わせた演出的な動きも、いくつかの曲では用意されているようで、それの確認、あるいは子供の合唱の出入りのタイミングの確認など、本番をにらんだ練習となった。

本番２週間前。
もう２週間しかないが、個人的にはもちろん、オケ全体としても、合唱としても、まだまだ課題は多い、というところではないだろうか。

オケでは、｢ヘンゼルとグレーテル｣が、今日は全然だめ、先週はできていたのに、とＹ先生から指摘された。
｢とにかく音程が悪すぎる。どこかでちゃんと練習しよう｣と。

カウントダウンは、容赦なく進む・・・。

※練習往復に聴いた音楽
　　　　サディスティック・ミカ・バンド　ＬＩＶＥ　ｉｎ　Ｔｏｋｙｏ
　　　　木村カエラ　ＨＯＣＵＳ　ＰＯＣＵＳ　＜祝・紅白初出場！＞
　　　　木村カエラ　＋１