naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「やまのてせん」か「やまてせん」か

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今年、2009年は、「山手線命名100周年」なのだそうだ。

駅に、「山手線ガイドブック」というパンフレットが置いてあったので、もらってきた。

それによると、1909年(明治42年)に、当時の鉄道院は、赤羽~品川間、池袋~田端間、大崎~大井連絡所(貨物支線)間の線路名称を、正式に「山手線」と定めた、とある。

ところで、「山手線」は、「やまのてせん」か「やまてせん」か。
(今使っているパソコンのATOKでは、どちらでも変換する)

同じパンフレットによると、正解は「やまのてせん」。

1971年(昭和46年)3月7日に、「やまのてせん」に呼称統一、とある。
つまり、その前は、両方の呼び方がされていたのだろう。

根岸線に「山手駅」があるので、誤用を防ぐため、という理由だったらしい。
へえ~。

ところでですよ。

山手線と言えば、あの、ヨドバシカメラのCMソングだ。

  「ま~るい緑の山手線、真ん中通るは中央線。新宿西口、駅の前、カメラはヨドバシカッメッラ」。

これってさあ、昔は「やまてせん」って歌われてなかったっけ。

個人的には、このCMソングをよくテレビで耳にするようになったのは、大学時代だったと記憶する。
その頃って、確か、「やまてせん」って歌ってたような気がする。違うかなあ。

私が大学生だったのは、1974年から78年の4年間だから、既に「やまのてせん」に呼称統一されていたことになるんだが・・・。

ちなみに、今、秋葉原や千葉のヨドバシカメラに行くと、店内に流れているこの歌、「やまのてせん」って歌ってますね。