naokichiオムニバス

69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

佐田詠夢さんCDデビュー

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  懐かしいですね、長方形のCDシングル。若い人は知らないんだろうな。


さだ(まさし)さんの娘の、詠夢(えむ)さんが、「Pretty Bach」という名前のピアノ・ユニットで、CDデビューするとの報道。

兄の大陸(たいりく)さんは、TSUKEMENというユニットのヴァイオリンで、既に活躍中。

妹もいよいよCDデビューなんだ。

そう言えば、昨年だったか、「ミュージック・フェア」で、父、息子、娘、3人の共演を観た記憶がある。

私のような、古いファンだと、さだ一家についてのエピソードは色々語れるよ(笑)。

まず結婚。

さださんが、どういう女性と結婚するのか、というのは、ファンの間でも関心事だった。

客室乗務員だった、丸映子さんという女性との結婚が明らかにされた時、「結婚相手まで漢字3文字か」と、ファンの間では言われたものだ。

「帰去来」、「風見鶏」、「私花集」・・・と、アルバムのタイトルは漢字3文字ばかり。

初めてタイトルが漢字3文字から離れた「うつろひ」では、その代わり、収録曲すべてのタイトルが漢字3文字だった。

結婚式は、さだまさしが島を買った、と話題になった詩島(うたじま)で。

長男が生まれた頃にコンサートを聴きに行ったが、「さあ、何と言う名前をつけたでしょう!」と、「大陸」の命名がお披露目されたステージトークもおぼえているなあ。

そして、その大陸君6歳の時に、シングル「息子へ~父からの風」がリリースされた。
91年4月のことだ。

で、これも確かステージトークで聞いた話だったと思うが、この曲を聴いた大陸君が、「詠夢ちゃんの歌は?」と言ったので、作ったのが、「娘へ~大和撫子養成ギブス篇~」。
91年7月のリリース。

ちょうど20年前。

その二人が、いずれも音大を出て、プロのミュージシャンか・・・。

音大という、自分が果たせなかった夢を、息子と娘は実現した。さださんもさぞ感無量だろうなあ。

大陸さん、26歳。詠夢さん、もうすぐ24歳。

さださんも59歳になった。

こっちも歳とるわけだ。なんて、親戚のおじさんみたいなことを思ったりする。

とにかく、「Pretty Bach」のデビューアルバム、是非買って聴こう。