naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~練習の後も長かった

お盆休み初日の8日(土)は、夕方、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習で、谷津公民館へ。

谷津駅前。夕日傾く空。前日までに比べると、いくぶん暑さが緩んだ気がする。

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浦安オケから、ヴァイオリンのYさんが練習初参加。セカンド・ヴァイオリンに座られた。

今回の練習は、副指揮者のK先生の指導で、ベートーヴェンの1番から。

4楽章から逆順に進められた。

3楽章が終わったところで休憩。その後、2楽章。

1楽章は、時間の関係で、冒頭部分のみで終わった。

改めて言うのも何だが、ベートーヴェンを弾くことには、独特の充実感がある。

この1番も、やっぱりやりがいのある曲だ。

再度休憩の後、ワーグナーの「リエンツィ」序曲。

この曲はねえ・・・(笑)。

ワーグナーの曲を、そうあれこれ弾いているわけではないが、どの曲にも感じるのは、「楽譜が真っ黒」。

「リエンツィ」もそうだ。

まあ、よくもこんなにたくさんの音符を書くもんだ。臨時記号も根気よく。

演奏していて、ワーグナーには、書いた楽譜に応えるオーケストラがいたんだろうな、とたびたび思った。

K先生は、いつも音程やハーモニーを重視した指導をされる。

この「リエンツィ」でも、「ワーグナーは、ダイナミックの幅が広いので、大きな音も出さなければならないが、一方でハーモニーの人でもある。ダイナミックがハーモニーを犠牲にしないように演奏したい」とのお話があった。

さて、練習終了後は、コンミスのTさんと久しぶりに飲んだ。実は、先週の練習後にお誘いをいただき、フッてしまったのだが、その後、メールで、来週は行きましょう、と約束していた。

Tさんが、マエストロK先生を誘って下さり、3人で浜町の通称KP、串っぽへ。

この店に来るのは、確か3回目。

先週、Tさんからお誘いをいただいたのは、先日、ここに書いた「もうひとつの雨やどり」の話がきっかけ。

さだ(まさし)ファン同士で、この問題について語り合いましょう、とのお話だった。

というわけで、K先生を前にして、しばし、さだ談義。

しかし、話の中で、K先生が、一度さださんのバックで演奏したことがあると判明。

その後、オケや音楽についても、あれやこれや語りながら、楽しい時間を過ごした。

リアルに顔見知りでありながら、何故か、お二人とも私のことを「naokichiさん」と呼ぶ。

途中、Tさんから、一生のトラウマである「マノン・レスコー」の話が突然出たのには、まいったけど(笑)。

話は尽きなかったが、途中で失礼することにした。

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京成の大神宮下駅へ。時間も遅かったので、タクシーを拾おうとしたが、なかなか通りかからない。

それでも、何とかつかまえた1台に乗って、日付が変わる直前、無事帰宅。

Tさん、ありがとうございました。また近い内に行きましょう。

※さだ談義のネタ
    「もうひとつの雨やどり」考
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/64955635.html
    「親父の一番長い日Ⅱ」?~佐田詠夢さん結婚
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/64959428.html

※練習往路に聴いた音楽
    山下達郎 Big Wave(30th Anniversary Edition)