今日の練習参加には、格別の思いがある。
1998年から声をかけていただいているユニ響さんだが、昨年は、亡母の新盆、一周忌・納骨のために、参加を辞退した。初めてのことだ。
私は、団員の多数決で、この曲目が決まった場にいた。
もし来年も呼んでもらえたら、これらの曲を弾けるんだ。そう思った。
もし来年も呼んでもらえたら、これらの曲を弾けるんだ。そう思った。
しかし、その時点では思ってもいなかった事情。断腸の思いで辞退した。
つまり、毎年参加させていただいてきたユニ響の練習に参加するのは、2年ぶりという感慨。
もっと個人的な心情を、ついでに書いてしまえば、その亡くなった母と最後に会ったのが、2009年9月12日(土)。
その日、朝、木更津で、父の定期通院のために母と3人で実家近くの病院に行き、診察が終わった後、海浜幕張に向かった。
ユニ響の本番直前の集中練習に参加するためだった。
シベ2他を練習した。本番11日前のことだった。
シベ2他を練習した。本番11日前のことだった。
その集中練習の3週間後に、母は急逝した。
生きている母と最後に会った後に行った、ユニ響の集中練習。
このことは、自分の中では大きな記憶だ。
つまり、ユニ響の練習に参加するのは、母が亡くなってから初めてということになる。
夕方、家を出て、谷津に向かう。
京成は、節電のためにダイヤが間引かれていた。加えて若干の運行遅延もあったが、練習には遅れることなく、谷津コミュニティセンターに着いた。
実は、浦安オケの練習に行くより、ユニ響の練習で谷津に行く方が近いのだ。
京成の車中で、2年ぶりにユニ響の皆さんに会えることを、本当に嬉しく思っていた。
2年という時間は、やはり短くはない。
旧知の懐かしい顔との再会の一方、新しい団員も増えていた。
ヴァイオリンも、チェロも、団員が増えていた。
管も、団員の入れ替わりがあったのだろうか、新しい顔が多く見られた。
でも、ここはユニ響。懐かしい空気に、じんとくるものがあった。
今回、9月の定期演奏会の曲目は、以下の通り。
指揮は、既に10年近くユニ響を振られているN先生。
実は、N先生は、私が浦安オケに入団した当時の指揮者で、4年間お世話になった。
2年ぶりに再会。休憩時にご挨拶した。
実は、N先生は、私が浦安オケに入団した当時の指揮者で、4年間お世話になった。
2年ぶりに再会。休憩時にご挨拶した。
今日の合奏は、ロメジュリと、新世界の1楽章、2楽章。
曲がかぶっていることは、震災前から知っていた。
本来なら、浦安で本番を終えた後だったわけで、だいぶ弾けたはずなのだが(笑)、何分にも、震災以降、弾いていないのだ(汗)。
本来なら、浦安で本番を終えた後だったわけで、だいぶ弾けたはずなのだが(笑)、何分にも、震災以降、弾いていないのだ(汗)。
ほぼ4ヶ月ぶりに弾いたが、いやあ、もう弾けなくなってるね。
浦安とはボウイングがずいぶん違うこともあるし、ユニ響では、裏を弾くことになっているし。
順番が逆になったが、9月までここでしっかり練習して、来春の浦安に役立てたい。
休憩の後、新世界。
3年前を思い出しながら弾いた。
来週もN先生の合奏で、残りの曲をやるようなので、参加の予定。