naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

初めて「白髪ぼかし」というのをしてみた

今日12日(木)は、会社の帰りに、高島屋の近くにある床屋さんへ。

年末は忙しくて、とうとう散髪に行けなかったので、そろそろと思っていた。

で、行くなら、「白髪ぼかし」というのをやってもらおう、と決めていた。

前回この床屋さんに行った時、ついた店員さんから、一度やってみませんか、と勧められていたのだ。

けさも鏡を見て、特に側頭部の白髪が増えたもんだ、とつくづく思ったし。

と言っても、別に白髪がイヤなわけではない。

ちょっと話はそれるが、子供の頃、母方の祖母が、政治家の誰かのことを、「ああいうきれいな銀髪は素敵だねえ」と言っていたのが印象に残っている。

禿げるよりは、銀髪になりたいものだ、と思っていた。

会社にも、私より若いが、うらやましい銀髪の者がいるし、8年前に社外に出向していた時の職場仲間で、同い年ながらそれは見事な銀髪の者がいた。

ただ、髪の毛というのは、自分の思い通りにはなかなかならないものだ。意に反して薄くなってしまう人もいるし、意に沿って白くなってくれなかったり。

ということで、現状の私は、ありふれた白髪交じりだ。

父が私くらいの歳の頃は、母が白髪を染めてやっていたのを何度か見たことがあるが、私自身は、これまで白髪染めというのは一度もやったことがない。

ある日突然、年齢にそぐわぬ黒々とした髪になるのは却って恥ずかしいような気がするからだ。

しかし、白髪ぼかしなら、いいのでは? そんな気持ちはあって、今日の決行となった。

白髪ぼかしの追加料金は1,300円。

カットの後、作業が開始された。

まず、軽くシャンプー。

その後、髪全体に、粘りけのあるクリームみたいなものを塗っていく。練り込む、という感じだ。

そして、シャワーキャップみたいなものをかぶせられて、しばし待つ。

この間に、そのクリームみたいなものが、髪になじんでいくらしい。

その時間が長いほど、黒さがはっきりするそうだ。初めてなので、控えめに、ということにしてもらった。

たぶん3分くらいだっただろうか。

シャワーキャップをはずして、洗い流す。

かけられたお湯が、黒く染まって流しに落ちる。やっぱり黒いんだ。

その後、本格的な洗髪。これで、色落ちしてしまうということはないようだ。

一連の作業が終わって鏡を見ると、第一印象としては、そんなに大きくは変わらない感じだった。

でも、よくよく見ると、やはり白髪の数は目立たなくなっている。

いい感じだ。

これだったら、次回はもう少し長めにしてもらってもいいかな? と思った。

(写真は載せません(笑))