4年に1回の2月29日、今年は大変でしたね。
まず、夜中の2時前の緊急地震速報。
寝ていたら、携帯電話がけたたましく鳴った。エリアメール。
来たかっ! と起きてテレビをつけ、身構えたが・・・。
何も来ない。
夜中にたたき起こされはしたものの、不発でよかった・・・。
いわき、福島への日帰り出張。
上野8:00の常磐線特急に乗るので、いつもより早く家を出たら、予報通りの雪。
スーパーひたちの車窓、上野を出る時点から、相当な降りだったが、日立を過ぎたあたりから、本格的な雪景色。
先々週、岐阜の高山に行った時にも車窓からの雪景色を見たが、あれに劣らない。
いわきへの出張は、昨年の12月以来。
迎えに来てくれた現地の者に、「さすがに12月とは全然違うね」と言ったら、いわきでこんな雪は珍しいのだそうだ。この冬初めてのまとまった雪らしい。
いわきの事務所での打合せの後、車で福島へ移動する行程だが、この雪で、移動も大変らしい。
出る前に交通情報をチェックしたところ、高速道路は、途中の小野というところまで通行止めになっているという。
とりあえず下の道を、ということで出発。
とんだ日に出張がぶつかってしまったものだ。
舗装の路面が見える状態の内は、スイスイと順調に進んだが、その内、雪道になった。
写真のような状況。道路全体が踏み固められた雪で真っ白だ。
こうなると、スピードも30キロかせいぜい40キロしか出せない。
現地の者も、ふだんは高速で移動しているためか、地図を見ながらの走行。途中、何度かコースを変更しながら、何とか小野の料金所に着いた。
以後は順調で、2時間余りで福島の事業所に到着した。
雪道を車で移動するのは、やはりちょっとこわいものだった。
その時は、今日の福島よりさらにこわく、半ば凍結した雪道を走った。
ブレーキは効く状態ではないので、そろそろと走って行った。雪道に慣れた現地の者にとっても、こういう道は本当にこわい、と言っていた。
対向車が突っ込んできたら、よけようがない、と。
対向車が突っ込んできたら、よけようがない、と。
今日の福島は、道路の状態がそこまでではなかったし、慎重な運転をしてもらえたが、久しぶりだったので、緊張感があった。
福島の事業所での打合せも無事済み、帰りは福島駅から新幹線。
帰宅後、いわきで最大震度4の地震があったことを知った。現地を後にして6時間ほど経ってからのことだった。
うるう年でなければ3月1日の今日は、自然におびえた1日だった。
<追記>
・・・という記事を書いたのが、22:22。
その後、出張の疲れもあって、寝落ちしていたら、ゆっさゆっさと地震!