naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~高弦分奏

日 時 : 2012年7月1日(日) 13:30~17:00
場 所 : 浦安市文化会館第2練習室
指 導 : 弦トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : 運命(1~4楽章)、シベ7
弦人数 : 8・4・4
弓の毛 : 無事

今日のオケ練は、弦トレーナーY先生による、高弦分奏。

今季初めての分奏だ。

一昨年11月の定期演奏会を最後に休団されていたヴィオラのFさんが、今日から復帰された。大変嬉しいことだ。

今日は「運命」中心に、ということで、1楽章から順番に最後までを練習した。

いつものように、ボウイングの調整、フィンガリング(ポジションのとり方含む)などを、教えていただいた。

Y先生とはもう10年を超えるおつきあいなので、パートのトップからも随時質問が出るし、非常に効率よく進めることができた。

他に、「運命」については、他のパートとの連携も含めて、演奏上工夫すべきポイントも色々教えていただいた。

少し残った時間で、シベリウス7番も少し練習。

「この曲は、とりとめのないところがある。音符自体を弾くのは、高い音がそうあるわけではないし、問題ないが、曲に慣れることが大切」とのお話があった。

こういう分奏でさらうような場所はあまりないような感じらしい。

「具体的な人物とかものを思い浮かべる音楽ではなく、何か景色のようなものとしてとらえるといい」というような趣旨のことも言われていた。

そういう意味では、個人的には、シベ7という曲に感じるイメージは、今のところだが、海だ。
広々とした海。凪いだ海面というよりは、ゆったりとした波のある海。

2週間後にも、またY先生の高弦分奏がある。こういう早めの時期にみていただけるのは、大変ありがたいことだ。

※練習往復に聴いた音楽
    スーク 弦楽セレナーデ
    グリーグ ホルベルク組曲
       ミュンヒンガー=シュトゥットガルト室内管
    R.シュトラウス 歌劇「カプリッチョ」から序奏
    ラター 弦楽のための組曲
       東京音楽大学 アンサンブル・エンドレス
    エルガー 弦楽セレナーデ
       バルビローリ=シンフォニア・オブ・ロンドン
    レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
       小澤征爾=ボストン響
    ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
       前橋汀子=カム=ロイヤル・フィル
    ベルク ピアノ・ソナタ
       ポリーニ
    きだまきしとTake It All JAPAN 大変なンすからもォ。