naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

いやあ待った待った~14年ぶりの旅券申請

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        申請終えて、千葉そごうのかんだやぶそばで、おかめそば食べました。



今日4日(水)は、休暇。

あれこれ用事があったが、その一つが旅券申請。
千葉駅そばのセンシティタワーにある中央旅券事務所に行った。

切れてしまったパスポートは、1998年6月に取得したもの。
10年パスポートだが、4年前に失効。

この10年間に何回使ったかというと、2回(笑)。

いずれもソウルで、1回目は、労働組合の仲間たちと、そして2回目は、木更津の父を連れて妻と3人で。

14年ぶりの申請。前回もこの中央旅券事務所に来たんだっけ。忘れちゃった。

いやあ、しかし待たされた!

駅前の写真屋さんで顔写真撮ってもらって、11時半頃旅券事務所に到着。

申請書を書いて並ぶ。

この行列は、とりあえず必要書類のチェックをしてもらって、番号札をもらうためなのだが、この行列からして40人くらいいる。

混んでいる事情の一つは、船橋エリアの人もここに申請に来ることにあるようだ。

旅券を取り扱う事務所は、千葉県内に11カ所ある。
船橋に、葛南地域振興事務所というのがあるのだが、ここだけが受取専用の事務所で、申請を受け付けていない。このへんに住む人は、この千葉か松戸あたりへ申請しなければならない。

そのため、番号札をもらう時に、千葉で受け取るか船橋で受け取るか聞かれる。
そこでの答えにより、千葉交付の申請窓口と船橋交付の申請窓口に振り分けられるのだ。

私は、当然千葉でと答えたが、やっともらえた番号札は、20人以上先の番号。

1日の中でも特に混む時間帯に行ってしまったようなので仕方がないが、待ったねえ。

することもなく、ベートーヴェンの「ハ長調ミサ」や「フィデリオ」を聴きながら待っていたが、見ていると、どう考えても窓口の人数が少なすぎる。

千葉交付の窓口に2人、船橋交付の窓口に2人しかいないのだ。窓口の数はもっとたくさんあるのだが、人が座っていない。

銀行や郵便局のテラー数と比較しても、客(申請者)の数からすると、圧倒的に足りないと思う。

結局、旅券事務所をやっと出たのは、入ってから1時間40分後だった。

しかもですよ。これだけ待って、今日は「申請しただけ」(笑)なんだもんね。

1時間40分待った末に、パスポートを手にできたんだったらともかく。

パスポートができあがるのは、1週間後であって、また本人が取りにこないといけない。
代理人ではだめ。

これねえ、競争下に置かれた民間の営利サービスだったら、成り立たないよね。
お客さん、他の店に行っちゃうよ。

でも、いかんせん独占企業だからなあ。忍従せざるを得ない。仕方がないんだ。

うー・・・。