昨年9月、海外旅行を前に新しく買ったニコンのレジタルカメラ。
我が家としては、2005年に買って使っていたリコーの製品に次ぐ2台目だ。
この新しいデジカメ、バッテリーの持ちがよくないのが気になっていた。
最近だと、ゴールデン・ウィーク中、築地や東京タワーにプチ観光に出かけた時、フル充電で使い始めたにもかかわらず、3時間ほど使ったところで、バッテリーが切れた。
この時は、以後、携帯電話のカメラを使った。
また、2週間前、自転車のツアー・オブ・ジャパンを観戦に行った時にも、途中で切れた。
この時は、前回のことがあったので、一緒に持って行ったリコーのデジカメにチェンジした。
いずれにしても、日帰りの外出で最後まで持たないのでは、とても泊まりがけの旅行では使えない。
ということで、今日は、ニコンのサポートに電話して、現状を伝え、対応の方法を聞いてみた。
おおかた、販売店に持ち込んで点検、もしくはバッテリーの交換、みたいな話になるんだろう、と思っていたのだが、返ってきた答えが、私には意外きわまるものだった。
私の使っている、「COOLPIX S9300」という機種の場合、概ね200枚撮影するとバッテリーが切れるというのだ。
これにはびっくり。
バッテリーのチャージが切れるのは、てっきり使用している時間によるものだとばかり思っていたのだが、撮影枚数で限界がくるとは。
以前のリコーのデジカメではこういうことはなかった。泊まりがけの旅行の場合でも、夜充電しておけば、日中に切れるなどということはなかった。
しかし、今回のニコンの説明では、使う時間の長短とは別に、200枚撮ればそこで終わるのだという。
1日で200枚程度の撮影というのは、並外れてヘビーな使い方だとは思えないのだが・・・。
念のため聞いてみると、この手の苦情はこれまでなかったという。
何か釈然としない話だ。
対応方法としては、予備バッテリーを持っていて、切れたら交換することが考えられる。
その方法でいくか、あるいはいっそもっとバッテリーの持ちがいいカメラに買い換えるか。まだ1年も使っていないだけに、それももったいない気が。