今日から「サンデーモーニング」の司会者が関口宏氏から膳場貴子さんに代わった。
日曜日の朝は、TBSにチャンネルを合わせるのが習慣だった。
いつ頃からこの番組を観るようになったんだったか。
最初から最後までしっかり観ることはまずない。
どちらかと言えば、他のことをしながら流しておき、スポーツコーナーだけは割合ちゃんと観るという感じだ。
そんな観方だが、メインの関口さんの語り口は、たとえば「笑っていいとも!」のタモリのようなもので、番組全体を空気のように支配している感じを、長年の視聴で当方に刷り込まれたような気がしている。
関口さんの話す内容は時に批判されることもあったが、私は余り気にならなかった。まさにその番組の「空気」として、心地よく聞いてきたところがある。
前回、関口さんの最後のメッセージは観られなかった。関口さんが退く区切りを目の当たりにはせぬまま、今日の放映を観た。
オープニングの音楽が変わった。
中央に座るのが、男性から女性、世代的にも若返ったことは、やっぱり受ける印象としては大きい。
ああ、関口さんいないんだ、という重さ、ではないが、大きいことだと思わされた。
以後の番組進行は、ふだん通り。
スポーツコーナーも、基本はこれまで通り。膳場さんがスポーツは勉強中みたいなことを言って、サポートの男性アナがついていたが、唐橋ユミさんはこれまで通りのポジション。
メインキャスター以外はふだん通りであることが、私個人としてはありがたい。
あまりあれこれとリニューアルされなくてよかった。