naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~全曲目を合奏

日 時 : 2015年2月1日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : トレーナーT先生
内 容 : 合奏
曲 目 : メンデルスゾーン(1~3楽章)、ボロディンドヴォルザーク(1~4楽章)
弦人数 : 11・7・6・6・4
弓の毛 : 1本(ドヴォルザーク2楽章)

今日のオケ練、昨日のユニ響練習と同様、欠席の予定だったが、広島行き急遽中止に伴い、出席できた。

今日は、トレーナーのT先生の指導での合奏。

ヴィオラは、今回休団のNさんが久しぶりに楽器を持って遊びに来てくれた。

冒頭、T先生から、先週の本番指揮Y先生の練習の録音を聴いた、とのお話があった。
T先生がめざす音楽を作るために、まず、それぞれの曲を基本通りに演奏できるようにしましょう、とのこと。
T先生の指示で、例えば崩す部分があるとすれば、それは元がきちんとできあがっていての話だ、と。

その観点から、Y先生の練習内容は把握された上で、T先生はT先生としての指導をして下さるとのお話だった。

まず、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。1楽章から3楽章まで、通しはなく、途中で随時止めながらの練習だった。

続いて、ボロディンの「イーゴリ公」序曲。これも同様の進行。
この曲などは、先週、Y先生から、とにかく音量を大きく、という指示があったので、そのつもりで弾いたのだが、T先生は、それでは大きい、と注意された。
T先生のお考えでは、「「大きく」という時に、単純に大きくしてしまうのではなく、音楽の幹の部分の密度を充実させる音の出し方をしないと、ただ際限なくでかい音になってしまう」とのこと。

休憩の後、ドヴォルザーク交響曲第8番。

1楽章をまず通し演奏して、曲頭に戻って返し練習。

2楽章以下は、返しはほとんどなく、ほぼ通し演奏の形だった。
2楽章と3楽章の間は、アタッカ。

それにしても、改めてつくづく思ったが、ドヴォ8という曲、エネルギーが要るなあ。
チャイコフスキーが体育会系だというのは、充分わかっているが、こうして弾いてみると、この8番も、相当に体育会系。
つまり、疲れる。

今月、T先生には、月末の合宿も含めて、たびたびお世話になる。

美浜公民館を出て、新浦安駅へ向かう。
17時前。だいぶ日が長くなった。

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本番まであと4ヶ月ちょっとになったので、パートのメンバー固めとして、エキストラの依頼を始めた。

とりあえず、3人揃えるのが目標。
午前中に、3人の常トラの方々に依頼のメールを出し、さっそく2人の方から快諾の返信をいただいた。
すべりだし順調。

※練習往復に聴いた音楽
    ドヴォルザーク チェロ協奏曲(イ長調)
       サードロ=ノイマンチェコ・フィル
    ドヴォルザーク チェロ協奏曲(ロ短調)
       フッフロ=ノイマンチェコ・フィル
    ハーバート チェロ協奏曲
       ヨーヨー・マ=マズア=ニューヨーク・フィル
    ボロディン イーゴリ公
       セムコフ=ソフィア国立歌劇場管(全曲盤)