視聴率も好調と伝えられる、「とと姉ちゃん」。
毎週土曜日のBSのまとめ放送を録画して、1~2週間遅れくらいで観ている。
今、空襲やら、嫌な組長さんやらのあたり。
戦時中の場面は、胸が詰まる。「暮しの手帖」の「戦争中の暮しの記録」特集号を思い出す。
ところで、毎回の放送の最後に、「あなたの家族写真」と称して、視聴者から寄せられた家族写真が紹介される。
「暮しの手帖」を愛読していた母と私。
母亡き今、このドラマを私が観ずして誰が観るのか、と思っている私としては、是非これに写真を投稿したい、と以前から思っていた。
先日、久しぶりに木更津に帰った折、実家の古いアルバムをめくって、写真をさがした。
私が産湯をつかっている写真に始まり、妹の誕生、子供たちの入学、家族旅行等、几帳面だった母が整理したアルバムを、順番に見ていった。
5枚の写真を千葉に持ち帰り、妹にメールで送り、妻に見せて、どれにするか思案。
迷いつつ、1枚を選び、今しがた、応募用のページから投稿した。
応募した写真がこれ。
撮影年月日が定かでないが、昭和41年、1966年の撮影と思われる。写っているのは、母と妹、そして祖母(母の母)である。
私は小学校5年生、妹が1年生の時。
撮影場所の記憶が、妹ともども定かでないのだが、おそらく当時の自宅(現在の実家の前に住んでいた家)の前だと思う。
採り上げられるといいなー。
ついでなので、他に候補になった写真の内、2枚を載せておく。
妹の初節句の写真。
日光への家族旅行の写真。私、ジャニーズっぽいでしょ(爆)。ちょっと井ノ原快彦みたいじゃない?
以下、余談。
写真の応募要項に、個人情報に関して、こんな記載がある。
「お寄せいただいた個人情報は「とと姉ちゃん」に関連するNHKの業務についてのほか、受信料のお願いに使用させていただく場合があります」。
型どおりのお断りかと思いきや、「受信料のお願い」に使用するのか。可笑しいね。
これに募集したら、未納の受信料の取り立てに来るわけだ。
「うち、テレビないから」とかごまかそうにも、「「とと姉ちゃん」観てるんでしょ?」って言われるんだね。