報道によると、政府が、2019年(本来であれば平成31年)の1月1日に、今上天皇から皇太子殿下への譲位、同時に改元を検討しているとのこと。
国民生活への影響を最小限とするには、元日の譲位が望ましいと判断した、とのこと。
まだ決定事項ではないとしても、いわゆる「お気持ち」の表明以降の経緯の中でも、これはインパクトのある話だ。
そうなんだ。
で、真っ先に私の頭に浮かんだのが、過去のこの記事の件。
※「○○元年元旦」の年賀状
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/57649746.html
天皇の崩御に伴う改元を前提とすると、「◯◯元年元旦」、あるいは、「◯◯元年1月1日」と書かれた年賀状は、ありえない、という内容である。
しかし、昨今の、この経緯からすると、今上天皇存命の状況での譲位であり、前もって改元が発表されるはずなので、ありうる話になる。
生前退位という、近年の歴史においては、なかった事態が生む、これも一つの現象になるかもしれない。