naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

マウントあさま管弦楽団第2回定期演奏会本番終了

23日(日)、マウントあさま管弦楽団の第2回定期演奏会が終了した。

毎年、長野で行われている、横島勝人先生のワークショップ。軽井沢大賀ホールで成果発表の演奏をする際には、「マウントあさま室内合奏団」の名義。

「マウントあさま管弦楽団」は、長野まで泊まりがけで行くのが大変な人のために、東京での通い練習で準備する、別の団体という位置づけだ。

昨年4月に、旗揚げ公演を行っている。

   マウントあさま管弦楽団第1回定期演奏会本番終了
      https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65270300.html

さて、こちらが、今回のプログラム冊子。

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●マウントあさま管弦楽団 第2回定期演奏会

日 時 2017年7月23日(日) 13:30開場 14:00開演
会 場 紀尾井ホール
指 揮 横島 勝人
管弦楽 マウントあさま管弦楽団
曲 目 ブラームス 交響曲第3番ヘ長調
     ブラームス 交響曲第2番ニ長調

事前練習は、5月から始まり、分奏が1回、合奏が3回行われたのだが、都合が合わず、1週間前、16日(日)の合奏に参加しただけで、本番に臨むことになってしまった。

昼食は各自調達、ということになっていたので、東京駅構内の「祭」で物色。

長野のワークショップでは、「峠の釜めし」が定番なので、もしあれば、と思ったが、残念ながらなかった。

中央快速に乗って四ッ谷へ。改札を出ると、フルートのOさん始め、いつものメンバーの顔が。

ホール楽屋口前で少し待って、入場する。

舞台セッティングはできている。この点、楽だ。

今回、ヴィオラは6プルト。前週の練習の時と同様、4プルトの裏に座ることにした。表は、大学オケ先輩のOさん。本番でプルトを組むのは初めてかな。ちょっと安心できる。

9:50、リハーサル開始。

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2番から。1楽章から順番に4楽章まで。

休憩の後、3番。こちらは、4楽章から逆の順番で。

私の席は、ホルンの真ん前なのだが、3楽章のFさんのソロが、まるで自分のために吹いてくれているようで、たまらなかった。

12時半過ぎ、リハーサル終了。

楽屋で弁当を食べる。「峠の釜めし」はなかったが、あさまだけに、信州関連の弁当にした。

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開演を待つステージ。

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アメリカンスタイルでの入場。

予定の曲目が終了した後、横島先生とコンマスのFさんが何やら相談しているなと思ったら、急遽、アンコールを演奏することになった。

と言っても、曲の用意などない。

2番の4楽章の、373小節目から曲尾までを演奏した。

何か演奏しなきゃ治まらない、というほど万雷の拍手だったわけでもないけどね(笑)。

終演し、客席が無人になったところで、再度ステージに集合し、来年のプログラムに掲載する写真を撮影することになった。

いつものように、事務局のHさんが撮影して下さった。

演奏しているところを、ということで、またまた2番の373小節目から曲尾まで演奏。

別アングルからも撮影することになり、今度は、最後の5小節、アコードだけ。

これをもって解散となった。

パートから1人ずつ出すかたづけ係に立候補していたので、舞台の撤収作業に従事。

その後、長年のブログ友だちで、縁あって今回初めてお目にかかれた、parkoさんとツーショットの写真を撮らせていただいた。

当然に打ち上げが用意されていたが、今回は、残念ながら不参加。
(場所中だったのがその理由である)

後刻、また後日、Facebook上に掲載された夥しい写真で、打ち上げ、二次会、あるいは三次会? の様子は見た。

さて、今回の本番、個人的にはやはり物足りなかった、の一言に尽きる。

それでなくとも、4回しか事前練習がない中、直前1回だけの練習参加での本番は、まずます大過なく終えることはできたものの、せっかくのブラームス2曲を充分に味わい楽しむにはまったく至らなかった。本当に残念。
(物足りなさのあまり、週明けは、通勤往復時に、ウォークマンで、この2曲を聴きまくった)

あと、オケ全体について思ったのは、長野のワークショップの場合、合宿形式なので、2泊3日、集まった固定メンバーで、集中して練習することができるが、それに比べると、東京での通い形式は、この練習回数だと総時間も短いし、私に限らず出欠もまちまちだろうから、仕上げの効率という点では厳しいかな、ということだった。

来年2月には、ここ紀尾井ホールで、第3回の定期演奏会が行われる。

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今度は、4番のシンフォニーと、二重協奏曲だ。昨年10月に長野のワークショップで取り組んだ曲である。

是非参加したいと思っているが、同じ時期、浦安オケの合宿もある。それとの調整が必要になるので、今のところ、あさまの参加は未定である。

その前に、今回の仲間たちとは、9月、宇奈月温泉で、「モーツァルトオーケストラSelene」名義で、「フィガロの結婚」に取り組む。

30日(日)から練習が始まる。こちらは、全部の練習に参加する予定だ。

※本番往復に聴いた音楽
    ブラームス 交響曲第3番
       カラヤンウィーン・フィル
       カラヤンベルリン・フィル(1963年録音)
    ブラームス 交響曲第2番
       レヴァイン=シカゴ響
    モーツァルト フィガロの結婚
       ベーム=ベルリン・ドイツ・オペラ管(1963年日生劇場ライブ)