naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

マウントあさま管弦楽団練習に今季初参加

今日17日(月)は、マウントあさま管弦楽団の練習に、今季初参加。

来週、23日(日)、紀尾井ホールで本番が行われる。2017年、7つ目の本番だ。

    マウントあさま管弦楽団第2回定期演奏会のご案内
       https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65784898.html

この演奏会に向けては、5月に、合奏と分奏が1回ずつ、6月に、合奏が1回行われたが、諸事情により、どれにも参加できず、最後の事前練習である今日の合奏が、初参加となってしまった。

この練習出欠見込みは、事前にわかっていたので、今回の演奏会参加は見合わせようかと一時思ったのだが、事務局のHさんにご相談したところ、ヴィオラは人数が不足しているので、参加してほしいとのお話があり、申し込んでいた。

新宿のイレブンイマサで、ジャーマンカレーを食べ、練習会場の大久保へ。

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練習会場の、クラシック・スペース★100。

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会場に着いてみると、ヴィオラは、結局12人になったのだという。それだったら、辞退してもよかったのだが・・・。言ってくれればよかったのに。ヴィオラの今日の練習参加は、11人。

いつも、浦安オケでエキストラとしてお世話になっているNさんと、このオケでは初めてご一緒する。

見回すと、おなじみの顔がたくさん。何か、ほっとする。

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このオケは、座席が決まっていない。4プルトの裏に座った(6プルトの裏にしようと思ったが、前が空いていて、詰めろと言われた)。

演奏曲である、ブラ2、ブラ3とも、これまでは表を弾くことが多かったので、裏を弾くことにした。

13時半頃、横島先生の指導で、合奏開始。

まず、ブラ3から。

1楽章、4楽章、2楽章、3楽章の順に練習。

ブラ3は、2012年に浦安で弾いて以来だ。その時も横島先生の指揮。浦安オケを初めて振っていただいた演奏会であった。

久しぶりに弾いて、やっぱりいい曲だなあ、と思った。私の場合、4つのシンフォニーの内、学生時代から今日まで、レコード、実演での鑑賞頻度としては、一番少ないのが3番だった。どこか地味な感じを受けていたように思うが、最近はだいぶ考えが変わってきた。

4楽章の最後のページ、あの静かなところでの、木管トロンボーンの使い方を聴いていて、この3番は、ブラームスとしても屈指の、練達の傑作、という気がした。

加えて、やっぱり、ブラームスを弾くのは、気持ちがいい! ヴィオラ弾いててよかった~、という気持ちになる。

1時間半以上、3番に費やして、15:10休憩。

休憩後、本番当日のスケジュールなど、連絡事項があり、15:40から、ブラ2。

ブラ2という曲は、3番とは対照的に、4つのシンフォニーの中では、学生時代から一番聴きなじんでいる。

それと言うのも、大学オケで、1975年3月に演奏旅行を行った時のメインがブラ2だったからだ。もうじき2年生になる、という春休みだった。沼津、清水、名古屋、松本で、ブラ2を演奏した。非常に思い出深い曲である。

その時に、一緒にこの曲を弾いていた、大学オケの先輩、後輩が、今回のマウントあさまのメンバーに何人かいる。

40年以上を経て、こうして同じ空間で、あの時と同じブラ2を弾いていることに、私としては、深い感慨がある。

17:00には退館しないといけないので、1時間程度しかない。

1楽章から4楽章まで、時間がなくなる中、急ぎ気味に練習が進められた。

3楽章は、今日、初めて練習するのだそうだ。驚いた。ほぼ通しただけ。返しはちょっとだけだった。

「15分でかたづけて退館するとして、16:45まではできる」と、横島先生。

4楽章は、通しただけで、ぴったり16:45に終わった。大晦日のジルヴェスター・コンサートを思い出した。

後は、本番当日、午前のリハーサルを残すだけだ。

事前練習に1回しか出られない不安は大きかったが、ともかくも、今日、2曲とも全楽章を弾くことができて、ちょっとほっとした。

がんばろう。

帰る途中、電車から見た国技館

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今日は9日目だったな、と思った直後、あ、今は名古屋だった、と気がついた。

※練習往復に聴いた音楽
    モーツァルト レクイエム
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       ベームウィーン・フィル
    ブルックナー ミサ曲第3番
       ヨッフムバイエルン放送響
    ザ・フォーク・クルセダーズ イムジン河 悲しくてやりきれない