今日17日(月)は、マウントあさま管弦楽団の練習に、今季初参加。
来週、23日(日)、紀尾井ホールで本番が行われる。2017年、7つ目の本番だ。
この演奏会に向けては、5月に、合奏と分奏が1回ずつ、6月に、合奏が1回行われたが、諸事情により、どれにも参加できず、最後の事前練習である今日の合奏が、初参加となってしまった。
この練習出欠見込みは、事前にわかっていたので、今回の演奏会参加は見合わせようかと一時思ったのだが、事務局のHさんにご相談したところ、ヴィオラは人数が不足しているので、参加してほしいとのお話があり、申し込んでいた。
新宿のイレブンイマサで、ジャーマンカレーを食べ、練習会場の大久保へ。
練習会場の、クラシック・スペース★100。
いつも、浦安オケでエキストラとしてお世話になっているNさんと、このオケでは初めてご一緒する。
見回すと、おなじみの顔がたくさん。何か、ほっとする。
演奏曲である、ブラ2、ブラ3とも、これまでは表を弾くことが多かったので、裏を弾くことにした。
13時半頃、横島先生の指導で、合奏開始。
まず、ブラ3から。
1楽章、4楽章、2楽章、3楽章の順に練習。
ブラ3は、2012年に浦安で弾いて以来だ。その時も横島先生の指揮。浦安オケを初めて振っていただいた演奏会であった。
久しぶりに弾いて、やっぱりいい曲だなあ、と思った。私の場合、4つのシンフォニーの内、学生時代から今日まで、レコード、実演での鑑賞頻度としては、一番少ないのが3番だった。どこか地味な感じを受けていたように思うが、最近はだいぶ考えが変わってきた。
1時間半以上、3番に費やして、15:10休憩。
休憩後、本番当日のスケジュールなど、連絡事項があり、15:40から、ブラ2。
ブラ2という曲は、3番とは対照的に、4つのシンフォニーの中では、学生時代から一番聴きなじんでいる。
それと言うのも、大学オケで、1975年3月に演奏旅行を行った時のメインがブラ2だったからだ。もうじき2年生になる、という春休みだった。沼津、清水、名古屋、松本で、ブラ2を演奏した。非常に思い出深い曲である。
その時に、一緒にこの曲を弾いていた、大学オケの先輩、後輩が、今回のマウントあさまのメンバーに何人かいる。
40年以上を経て、こうして同じ空間で、あの時と同じブラ2を弾いていることに、私としては、深い感慨がある。
17:00には退館しないといけないので、1時間程度しかない。
1楽章から4楽章まで、時間がなくなる中、急ぎ気味に練習が進められた。
3楽章は、今日、初めて練習するのだそうだ。驚いた。ほぼ通しただけ。返しはちょっとだけだった。
「15分でかたづけて退館するとして、16:45まではできる」と、横島先生。
4楽章は、通しただけで、ぴったり16:45に終わった。大晦日のジルヴェスター・コンサートを思い出した。
後は、本番当日、午前のリハーサルを残すだけだ。
事前練習に1回しか出られない不安は大きかったが、ともかくも、今日、2曲とも全楽章を弾くことができて、ちょっとほっとした。
がんばろう。
帰る途中、電車から見た国技館。
今日は9日目だったな、と思った直後、あ、今は名古屋だった、と気がついた。