3月まで勤務していた会社は、中央区京橋にある。
ところで、今から30年前、昭和が終わり、平成に改元されてしばらくした時、通勤の際にいつも通っている道路に、それまでなかった「平成通り」という標識が立てられていて、あれっ? と思ったことがあった。
その通りは、昭和通りと新大橋通りの間に、平行の形で南北に走る道路である。
(下の地図だと、昭和通りと新大橋通りは赤い字で表示されている。その間のピンク色の道路が平成通り。青い字で「平成通り」と表示されている)
(下の地図だと、昭和通りと新大橋通りは赤い字で表示されている。その間のピンク色の道路が平成通り。青い字で「平成通り」と表示されている)
八丁堀駅から会社に行く途中、必ず横断するのだが、その時に新しい標識に気づいたのだった。
私は、「平成」という単語は、改元まで見たことも聞いたこともなかった。
そのため、「平成になったから、この名前がついたんだろう。昭和通りに並んで走る通りに、平成通りという名前をつけるとは、気が利いているな」と、その当時思ったものだった。
やっぱり平成になってからの命名なのだ。でも、その前の昭和の時代、この通りって名前がなかったんだっけ。別の名前を表示した、上の写真のような標識があったのかどうか、ちょっと記憶にない。
昭和通り、平成通りに近い道路だと面白いな。
(報道によると、改元後、社名に「令和」を入れた会社が既に100社を超えたそうだ)
<追記>
その後、14日(火)に所用で歩いていて、明治通りに遭遇。