naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

妻の本番

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合唱の仕事をしている妻が、長く練習を重ねてきた演奏会の本番が、7月31日(水)、終了した。

作曲家の大中恩氏を偲ぶ会として、大中氏を信奉する声楽家が集まっての演奏会だった。

会場は、日暮里サニーホール。ホテルラングウッドの中にあるが、このホテルは、私がかつて労働組合の活動をしていた頃は、定期大会や会議などでしばしば訪れていたので、大変懐かしい。

午後の演奏会なので、当日は午後半休として、西新宿から日暮里に向かった。

来聴の、妻の母、叔母を日暮里駅で出迎え、一緒に会場へ。

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オール大中恩プログラムであるが、前半、第一部は、ソプラノ3人、メゾソプラノ1人、計4人の女声ソリストによる歌。そして、後半、第二部は、2つの合唱団による演奏だった。

合唱団はアマチュアだが、すべての曲を暗譜で歌ったのは立派だと思った。

最後に、アンコールとして、大中氏の代表曲である「サッちゃん」を、客席も含めて全員で歌った。

この演奏会に向けては、妻は、毎日熱心に練習を重ねてきた。日頃の演奏会本番に比べて、大変そうな様子だった。

2人のピアニストが演奏したが、アンコールも含めて、全37曲中、23曲を妻が弾いた。

確信に満ちたピアノだった。

妻の努力と、その成果を誇りに思う演奏会だった。

終演後は、ホテル1階のレストランで、4人で食事をした。