3週間後の本番が終わると、オケは来年6月の定期演奏会に向けての練習に移る。
指揮は、日頃低弦トレーナーとしてお世話になっている、桑田歩先生(N響)。指揮をお願いするのは3回目となる。
浦安市文化会館との共催で、地元のソリストを招いての演奏会である。
前半が、ソリストとの共演で、イタリア・オペラ(ヴェルディ、マスカーニ、プッチーニ)。後半が、レスピーギの「ローマの松」、「ローマの噴水」というプログラムだ。
6月7日(日)が本番だが、降り番とすることにした。
今年、6月の定期演奏会を降り番としたが、それに続く2回目である。
前回降り番の事情だった、諸々の家事都合も継続しているが、それ以上に、今年4月に会社と仕事が替わったことの影響もある。
現在、A社、B社、2つの会社の監査役を務めているが、6月に就任以後、ここまでやってきて、2社とも全国規模での頻繁な出張を伴うことを実体験した。それとオケ活動の両立は、少々体力的に厳しいと感じているところだ。
業務の方は、これから色々工夫して、効率化を図っていこうとは思うが、まだ新任なので、思うにまかせない部分もある。
所属オケ以外の演奏活動もある中、思案した結果、とりあえず来年前半は、所属オケを休むことにした。
せっかくのオペラ(2009年の市民演奏会以来、11年ぶり!)を弾けないのは、本当に残念なのだが・・・。
その次、来年12月の定期演奏会では、ブラームスのドッペル・コンチェルトをとりあげることが決まっている。弦トレーナーとしてお世話になっている横山俊朗先生(N響)と、前記桑田先生がソリストである。両先生とのこのコンチェルトは、何が何でも弾きたいと、曲が決まった時から思ってきたので、来年後半は復帰の予定である。
とりあえずは、3週間後の本番に全力を傾けたい。