naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

さだ(まさし)さん、コンサートツアー再開

さだ(まさし)さんが、コンサートツアーを再開した。

 

再開にあたっての様々な検討、考え方は、ファンクラブ会報でも読んでいたが、Web上にもこれに関する情報が載った。

 

コンサートの感染症対策について

(公開期間 2020.9.12~2020.11.12)

massamania.com

 

このツアー、どこかで一度聴きに行きたいと思っている。

 

※上の情報は期間限定掲載なので、以下、要旨。

・再開については、スタッフからも様々な意見があった。

・他からも批判が出てくるであろうことも覚悟の上での再出発である。

・「風に立つライオン基金」の活動を通じて、医師、看護師、感染症の専門家等と知り合うことができた。そうした方々と、「コンサートを行う」ことの危険性と安全について、勉強会を行った。

・国の感染症対策分科会のガイドラインに沿って、定数の50%以下の集客による形で再開している。

・お客さまには、入場時の検温、靴底の消毒、手指消毒、マスク着用をお願いしている。大声を出さないこと、立ち上がらないこと、終演後の規制退場などの不自由もおかけしている。来場者には、「健康チェックシート」と連絡先の記入をお願いしている。

・こうした面倒を超えてまで聞きに来て下さるお客様の有難さに胸が熱くなる。その分頑張って歌う。

・多くの会場の換気構造からして、僕(さださん)が感染者であったとしても、歌う場所から最低7メートル以上、トークの際でも2メートル以上離れたお客様に感染を拡げることは「理論上」はありえないとされている。

・「身体の具合が悪い」「発熱がある」「やはり行くのが怖い」というお客様には、コンサート開始前までは払い戻しをしている。

・楽屋での食事、飲み物にも注意している。

・活動停止が6ヶ月半を超え、音楽界は絶体絶命の危機にある。ゼロリスクはあり得ない状況下、考えられる限りの防御を行いながら、採算度外視でも再開するのは、「このままでは音楽が止まってしまう」と思うからである。現在考えられる限り最大の防御策を使って先陣を切り、安全に運営が出来ることを示すことで、これが新しいガイドラインになり、後に続く仲間達の勇気に繋がれば良いと思う。

・今「何もしない」よりは未来にとって意味があると信じる。「音楽は希望なり」と信じて、一歩一歩、自分の歩幅で前へ進む決意をしている。