naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

大学オケOBOG・現役交流会に参加

16日(土)は、前日までの出張の疲労が残る中、朝から武蔵小金井に向かった。

大学オケのOBOG・現役交流会に参加するためである。

 

この交流会は、現役団員とOBOGが集まって合奏をするもので、何年か前から年1回行われている。

私は、2016年に一度参加している。

   大学オケOBOG総会に参加
      https://naokichivla.hatenablog.com/entry/65416261

 

以後、日程が合わなかったりして参加の機会を逃していた。
(昨年は、コロナ禍の影響で中止になったそうだ)

 

今年は、マウントあさまや宇奈月オペラでご一緒している3年先輩のS氏(ホルン)が、この交流会のOBOG側の幹事を務めておられ、宇奈月オペラの練習の時に誘いを受けたこともあり、5年ぶりに参加することにした。

 

例年は母校キャンパスにある兼松講堂で行われるが、新型コロナウイルスの影響から学内施設の使用に制約があるようで、武蔵小金井にある宮地楽器ホールを借りての開催となった。

 

譜面台は持参不要、楽譜は当日配付、楽器だけ持ってくるようにとの案内で、荷物はラクなものだった。

武蔵小金井で下りるのはいつ以来だろう。記憶している学生時代の武蔵小金井駅とはまったく変わってしまったのに驚きつつ、南口に出た。

宮地楽器ホールは、南口の文字通り駅前である。駅から外に出ると、バス・タクシーロータリーをはさんだ正面にある。道に迷いようもない。

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裏側の楽屋入口から入場。

受付で会費を払う。今回は外部の施設を借りているので、費用がかさむとS氏から聞いていたので、若干のカンパを上乗せした。

 

ホールに入る。中規模だが立派できれいなホールだ。ずいぶん新しそうに見える。

既に現役の皆さんがステージセッティングを済ませていた。

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客席にS氏始め旧知の顔が見えたので挨拶。

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受付でもらったプログラムに、参加者名簿が載っている。

私の在学中、一緒に活動したメンバーとしては、1971年入学のS氏(ホルン)、1973年入学のY氏(クラリネット)、1974年入学(私の代)のM氏(チェロ)、1975年入学のN氏(トランペット)、そして1977年入学のS氏(ホルン)、計6人が参加した。
S氏の1971年が年次としては一番古い。今年の新入生から見れば50年、半世紀先輩ということになる。それに次ぐ我々1970年代入学組が、今回参加したOBOGの中では、最長老にあたる。

 

今回OBOGの参加は約60人。この形で交流会を行うようになった2014年以降最多だそうだ。

 

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曲目は、前もってメールやLINEで告知されていた。

 

   ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲
   ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調第3楽章
   シベリウス 交響詩フィンランディア
   チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調第1楽章
   ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界から」第2楽章
   ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調第4楽章
   エルガー 「エニグマ変奏曲」第9変奏「ニムロッド」

 

偶然だが、全部演奏経験がある。気楽ではあるが、せっかくなので初見曲があった方が面白かった気もする。

 

10時過ぎ交流会が始まった。

関係者挨拶、指揮の齊藤栄一先生の紹介。
齊藤先生とは、我々の在学中は接点がなかったが、近年は指導の中心におられる。前回参加した2016年の時も指揮をされ、演奏後のレセプションの時に少しお話をした記憶がある。

 

その後、パートで集まって、自己紹介と、乗り番降り番曲の打合せとなった。
ヴィオラは客席上手前方の一角に集まった。

 

現役の皆さんに話を聞くと、学内施設が使えないことで、こういう形で集まって合奏をするのは久しぶりなのだそうだ。
ちょうどこの週明けから学内施設で練習ができるようになると言っていた。
そういう話を聞くと、日頃それなりにオケ活動ができている私などは恵まれた身なのだと思う。

 

OBOGの参加は5人、現役も5人で10人らしい。
椅子は外配置で8脚。プルトに1台譜面台が用意され、そこに楽譜が載っている。
人数的には余る計算だが、明確に誰がどの曲を降り番とする、という話にはならなかった。私からは、現役の皆さんで前を固めてもらって、年配のOBは後ろで弾くので、必要に応じて指示してもらえば降りますよ、と話した。
子供連れで夫婦交代で弾くという若いOBOGもいたのと、現役の皆さんも適宜交代されていたのか(顔と名前が一致しないのでよくわからない)、結果とすると、一番後ろ、4プルトの表に座りっぱなしで全曲を弾かせてもらう結果となった。
(もしローテーションがあるなら、ブラームスチャイコフスキーだけは弾きたいと思っていた)

 

10時半頃から、曲順にリハーサルが始まった。

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最初の「ナブッコ」序曲は現役の学生さんと組んだ。
続くブラームスソリストは、大学オケのOBOGオケである水星交響楽団(略称水響)のコンマスを務めているというM氏。
この曲では、OBのM氏と組んだ。入学年で34年後輩となる彼とは、2016年の時にも同じプルトで弾いた。組んで弾いていると恐ろしく弾きやすい。アンサンブルに関する空気というか気配がこちらに響いてくるのだ。
フィンランディア」は、たぶん現役の別の学生さんと。

 

ここで換気休憩。

 

チャイコフスキーからは、同じOBで1987入学のY氏と組み、以後のリハーサルから本番演奏までずっと一緒だった。Y氏は水響でトップを務めておられるとのこと。

 

時間の制約もあってか、リハーサルと言っても、よほどの崩壊とかがない限り、ほとんど返しはなく、次の曲、次の曲と、どんどん進んでいった。

 

7曲の中では、やはりチャイ4とベト7がきつかった。チャイ4は2016年に浦安で弾いているが、5年も経つと細かい臨時記号などは忘れてしまっている。リズムは何とか覚えているが、音が取れない。
ベト7は、一昨年の2月にマウントあさま管弦楽団定期演奏会で弾いているのだが、そんなに最近だったっけ、と思うくらいきれいに忘れている。これも音符が追いきれない。4楽章だけとは言え、弾いててがっつりとくたびれる点では、ベートーヴェンがやはり断トツだ。齊藤先生のテンポがすごく速いこともある。

 

13時半頃リハーサル終了。

本番演奏は14時からで、昼食休憩は30分しかない。

そのことは聞いていたので、入場する前に近くのコンビニでサンドイッチを買ってきてあった。ホワイエで急ぎ食べた。

 

そして本番開始。

 

客席には、降り番のメンバーと、演奏はせず鑑賞に来られたOBOGが名簿上で6人。1967年入学という方が2人おられる。

 

ナブッコ」から曲順に、サクサクと進んだ。
オケ全体の演奏として一番危うい場面があったのはチャイ4。管のソロが落ちたりしたが、止まるには至らなかった。

そのチャイ4の後で、換気休憩。

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「新世界」で再開し、速いベト7、一転して大変ゆっくりしたテンポの「ニムロッド」で本番終了。

 

閉会のセレモニーが行われた。
ソリスト、OBOG会副会長、齊藤先生のスピーチ。
齊藤先生は、1981年の夏合宿が一橋オケとの最初の出会いでちょうど40年経つと言われていた。やはり我々世代の少し後からのご縁なのだ。

 

16時半前閉会。

 

5年ぶりの交流会は、出張疲れも吹き飛ぶ楽しい時間だった。
また来年も参加したいものだ。

 

一つ感じたのは、ほとんど通しのリハーサルと本番で進行するこのような形の場合、OBOGも、ある程度は演奏活動をしている人でないと参加が厳しいということだ。
ずいぶん昔、まだ昭和の頃だったと思うが、如水会館でOBOG会が行われたことがあった。その時は、最近は楽器にさわっていないんだけど、という人でも楽器を持って参加し、みんなで演奏しましょう、と確か「マイスタージンガー」の前奏曲を弾いたと思う。この時の私は、まだ浦安オケで演奏活動に復帰する前、楽器から離れていた時期だったが、それなりに楽しかった記憶がある。
もしできることなら、今後の交流会では、全体の中で1曲で良いので、誰でも参加できるような時間を設けてはどうかと思う。ウインナワルツなんかいいのではないだろうか。

 

あと、今回は結局ほとんどの時間を世代が近いOB同士で演奏してしまったが、できればもっと現役の学生さんと組んで話しながら弾いてみたかった。
今回、現役と若手のOBOGは、前の方で曲ごとに席を交代していたのだが、最後尾のOBにまではその動きがなかった。
次回は是非そのような形を提案してみようと思う。

 

さて、私のオケ活動、10月、残る期間は、宇奈月オペラの東京公演に向けてがんばらねば。

 

※交流会往復に聴いた音楽
    マーラー 交響曲第10番アダージョ
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ブルックナー 交響曲第9番
       バレンボイム=シカゴ響
    モーツァルト レクイエム
       カラヤンベルリン・フィル(1961年録音)
    シューベルト 未完成
       ブリテン=イギリス室内管
    ブラームス 交響曲第1番
       バーンスタインウィーン・フィル