ビートルズの“新曲”「NOW AND THEN」が全世界にリリースされ、話題になっている。
1994年に、オノ・ヨーコが、手元にあったジョン・レノンのデモテープをポール・マッカートニーに渡したのがきっかけとされる。
そのテープにあった「Free as a Bird」と「Real Love」の2曲は、その当時、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが関わって、ビートルズの新曲としてリリースした(「アンソロジー」シリーズに収録)。
もう1曲の「NOW AND THEN」は、技術的な問題から同じように商品化することができず、お蔵入りになったという。
その後、ジョージが他界した。
今般、テクノロジーの発達を踏まえて、存命中のポールとリンゴの2人が関わって商品化に至ったとのこと。
そのミュージックビデオが公開されたので貼っておく。少しもの悲しい感じの曲だが、確かにジョン、そしてビートルズの音楽に思える。
また、今回のリリースに至るまでの経過を伝えるドキュメント映像も併せて出ている。
近く、いわゆる「赤盤」「青盤」の2023年バージョンがリリースされる。収録曲がオリジナルよりも大幅に増え、「NOW AND THEN」も収録される。
以上とはまったく関係ないのだが、旧Twitterを見ていたら、「ミッシェル」をバロック風にアレンジした演奏の動画があったので、これも載せておく。
Beatles「ミッシェル」半端ないって。バロック時代風にしてもめちゃめちゃ奥深いって。ほんで何、途中ジャズやん。チェロ最高かよ。これ編曲したのスロバキアの人やって。チェコの隣よ。行こ。ビートルズの合奏協奏曲やって pic.twitter.com/UKdPD4O4oU
— Hiroaki Goto 後藤博亮🇨🇿🎻11月頭だけ一時帰国 (@HiroakiGoto1) 2023年10月30日