来年春の定期演奏会の曲目が決まった。
月 日 2024年5月26日(日)
会 場 浦安市文化会館大ホール
指 揮 河上隆介
ヴァイオリン 清水ちひろ
曲 目 ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」
この選曲は、夏頃から運営委員会において進められてきた。
今回は浦安市文化会館との共催で、地元若手演奏家とのコンチェルトを演奏する。ソリスト、演奏曲がまず最初に決まった。
次にメイン曲の選定となり、挙がった候補曲を検討の結果、チャイコフスキーの2番、3番、6番が最終候補に絞られ、「悲愴」に決定した。
残るは前プロ。これも候補曲の中から、チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」のポロネーズ、グラズノフの演奏会用ワルツ第1番、リムスキー=コルサコフの序曲「皇帝の花嫁」、そしてベルリオーズの「ローマの謝肉祭」の4曲が最終候補となっていたが、12日(日)の運営委員会で、ベルリオーズに決した。
運営委員会に向けては、ヴィオラパートのグループLINEで各自希望を出し合い、パートリーダーのFさんがそれを持って会議に出席する。
メインについては、私は「悲愴」を第1候補とし、仮にそれが落ちた場合は3番「ポーランド」を希望していたが、「悲愴」が通って喜んだ。
前プロについては、候補曲募集段階では、ボロディンの「中央アジアの草原にて」とチャイコフスキーのポロネーズを希望した。ポロネーズが最終候補に残ったので、これを推すのが当然なのだが、他の最終候補を改めて聴いてみたところ、グラズノフが結構面白そうな曲だった。オール・チャイコフスキー・プログラムも良いが、チャイコフスキーばかりというのも疲れる気がしてきて、グラズノフに宗旨替えした。
パートの中ではポロネーズが大勢を占めていた。
さてどうなったかと結果を待っていたところ、管がベルリオーズ、弦がチャイコフスキーを推す図式になったようで、僅差でベルリオーズになったらしい。
コンチェルトは、団としても個人としても初めて取り組む曲だ。
ベルリオーズは、2014年5月の定期演奏会以来、丸10年ぶり、「悲愴」は、2013年11月の定期演奏会以来11年ぶりとなる。