日 時 : 2023年11月12日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者N先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ウェーバー、ニールセン、ベートーヴェン
弦人数 : 8・6・7・7・4
午前中、美浜中学校武道場での浦安ユースオーケストラの練習が正午頃終わり、午後は同じ武道場で大人のオケの練習。
普段は新浦安駅周辺で昼食をとっているが、武道場から駅まで戻るのが面倒なので、来る時にランチを買ってきた。大人オケのメンバーが少しずつ集まってくる中、食べた。
12日、19日(日)の練習の後は、25日(土)のGPを残すだけだ(26日(日)が本番)。
N先生の合奏、これまでは毎回、全部の曲はやらず、選んだ楽章をじっくり練習してきた。しかし、12日、19日の、本番前2回の練習では、すべての曲にさわる、と予告があった。すべての曲、楽章に均等に時間を割くのでなく、2回トータルでバランスをとりながら仕上げていくとのことだった。
最初はウェーバーの「オイリアンテ」序曲。
N先生の速いテンポだと、冒頭から出てくる3連符の細かい動きが厳しい。もう本番なのだが、まだついていけない。
休憩の後、ニールセンの1番。編成の関係で、1楽章、3楽章、4楽章、2楽章の順に練習した。確かにかけた時間の濃淡はあった。2楽章は通した程度で、また来週じっくりやるとのことだった。
再度休憩の後、ベートーヴェンの7番。
「全曲通してみます」とN先生。確かに、ニールセンも含めて、1回の練習で全部の曲、楽章を弾くのはこれが初めてだ。
個人的にも、今回、全部弾くことについては関心があった。
ここ何度かの練習で、特にベートーヴェンの4楽章は、N先生の速いテンポに苦心してきた。そのたびに、ウェーバー、ニールセン、ベートーヴェンと弾いてきたあげくのこの4楽章では、スタミナがどうなっているんだろう、と思ってきた。
先週の練習でも、この4楽章はどうやっても鳴らない、音が出ないことに悩んでいた。そのことに、以後1週間思案せざるを得なかった。
結果として思い至ったのは、あのテンポに右手も左手もついていけていない中、この楽章が求めるsfだとかffだとかfffだとかの強い音量を出すことはまずあきらめよう、ということだった。
極端に言えば、楽章全部をmfで弾くつもりでやってみよう、と思った。テンポについていくことを優先するなら、まずはコンパクトに弓も使いすぎずに弾くのが良いはずで、音量は二の次にしよう、という考えだ。
そういうつもりで臨んだ初めての全曲通し。
3楽章までは何とかもったが、4楽章はmfで弾いてもやはりまだまだ厳しい。
25年前、1998年7月の定期演奏会で一度ベト7を弾いている。よくあの時はこのシンフォニーを弾いたもんだ、とつくづく思った。こんなに大変だったという記憶がない。
43歳と若かったからか。あるいはその時のテンポがもっと穏当だったんだっけ。
いずれにせよ、2週間後に向けてまだまだ課題があることがよくわかった。
全曲通した後、3楽章、2楽章、1楽章をほんのポイントだけ返して終了した。
N先生からは、今日の時点でニールセンの方が仕上がりが遅れているので、次回もそちらに時間をかけたいとのお話があった。
がんばらねばっ!
練習帰り、新浦安駅前、入船交差点。
雨がやんでよかったが、冷える。
※練習往復に聴いた音楽
VA みんなのさだ
JUJU Snack JuJu ~夜のRequest~ 「帰ってきたママ」