20日(水)、八丁堀の生駒軒でお昼を食べた後、17:00からの同期入社の忘年会まで、時間をつぶした。
まず、忘年会の会費の釣札釣銭を用意するため、銀行へ。
三井住友銀行の東京中央支店を目指した。かつてＮ社の本社建て替え時期に、八重洲のテナントビルに３年間入っていた。その頃、よく足を運んだものだ。
行ってみると、この支店は日本橋支店と統合されて、今は出張所になっていた。それはいいのだが、見てみるとＡＴＭはあっても両替機がない。
両替機での両替はキャッシュカードのある取引行でないと手数料がかかる。私の場合、三井住友銀行か三菱ＵＦＪ銀行になる。
さて、このへんで両行の店舗は？ と思いめぐらせ、結局その三井住友銀行日本橋支店に行くことにした。
三越の並びにある三井住友信託銀行(かつての三井信託銀行本店。アンティークな建物で、ドラマ｢半沢直樹｣のロケで使われた)の建物に三井住友銀行も入っている。
めでたく両替完了。
八丁堀からここまで徒歩で移動したのでさすがに疲れた。
時間調整として床屋に行くことは決めていたが、そこまで歩いて戻る気になれないし、そう急いで床屋に入ることもない。
無料の巡回バス｢メトロリンク日本橋｣に乗ることにした。
三越の前で待つ。13時前、２路線ある内のＥラインが先に来たので乗り込む。座れてやれやれ。
堀留町、富沢町、浜町(明治座前)、水天宮前、東京シティエアターミナル、人形町、茅場町・兜町とまわった後、日本橋２丁目、髙島屋の前で下りた。
小一時間のバス旅だった。
在職中から通い続けている、髙島屋脇の床屋に入る。平日の午後なのに結構混んでいた。
１時間ほどで床屋を出て、15時前丸善に入る。
忘年会の店は丸善から歩いてすぐの場所なので、最後の時間調整はここでとなる。
いつも見る売場をひとわたり歩いてから、４階のカフェに入った。
持って来た新聞を読んだりして１時間半ほど過ごし、丸善を出た。
中央通りを右折する形で、日本橋さくら通りを東京駅方向へ。
丸善から目と鼻の先、日本橋プラザビルの湊一やが忘年会の会場である。
Ｎ社の同期は、1978年(昭和53年)入社式時点で18人いたが、それから間もなく２人退職し、16人。
既に３人他界したので、今は13人となった。
東京近辺にいるのは６人。仙台近辺に４人。長野県に２人。福岡に１人。
今でも働いているのは３人だと思う。
全員が集まって旅行する同期会は2019年が最後になっているが、東京近辺の者での飲み会は続けてきた。とは言え、退職して地元に帰る者が次第に増えてきたので、今では６人だけとなった。
コロナ禍で長く集まれずにいたが、今年５月に３年半ぶりに飲んだ。それ以来の今年２回目の飲み会である。１人どうしても都合がつかない者がおり、５人での忘年会となった。
前回５月もこの店だったが、さすがに忘年会シーズン、その時よりは狭い個室だった。
いつものように各自の近況などを語り合い、久しぶりの同期旧交を温めた。
いまだ働いている者、テニスやゴルフで過ごしている者、畑仕事をしている者。
何はともあれ皆元気でよかった。
東京駅へ。
次回は春頃か。
この日は、14,999歩、歩いた。
あと一歩
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