1日(木)は、ちばマスターズオーケストラの練習に参加。
6月22日(土)に、ふれあいコンサートの本番が終わり、新シーズンに入ったが、1回目の練習が行われた7月11日(木)は個人レッスンと重なり、欠席した。
オケとして今回が2回目の練習になるが、個人的には今季初参加となる。
日 時 : 2024年8月1日(木) 13:20~16:30
場 所 : 市川市文化会館大会議室
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛、ドヴォルザーク(1~4楽章)
弦人数 : 4・7・6・1・0
市川市文化会館は、先のふれあいコンサートの本番会場であり、また弦分奏を何度か行った時の練習会場でもあるが、合奏練習で行くのは、私は初めてだ。
6月以来の本八幡。
どこかで昼食をとってから行くことにしていて、過去入った店も考えたが、まだ入ったことがない蕎麦の店、瀧森に行ってみることにした。
6月の本番以来の市川市文化会館。
合奏の会場は、地下1階の大会議室。
オケの合奏が充分できる広さの会議室だった。
ヴィオラは団員7人の内、1人が欠席で6人。
さて、今回の練習は、2025年6月に予定する次のふれあいコンサートの曲だ。
モーツァルトの「魔笛」序曲、同じくモーツァルトの「プラハ」、そしてドヴォルザークの7番である。
(これに先立ち、2025年1月に松戸の特別支援学校への訪問演奏も予定されているが、そちらの曲目がどうなるかは聞いていない)
指揮のK先生が来られ、練習開始。
弦分奏を別にすると、このオケの合奏練習は必ずK先生が指導される。私の知る限り、下振りのトレーナーが来たことはない。練習全期間を通じて本番指揮者が練習をつけてくれるというのは大変ありがたいことだ。
最初は「魔笛」序曲。
この曲は、大学オケに入部して最初にヴィオラで乗った1年生の秋の定期演奏会、そして、浦安シティオーケストラに入団して最初に乗った定期演奏会の、それぞれ前プロだったという偶然がある。
さらにこの2024年、6月に本番を行った、オーケストラ・モデルネ・東京の演奏会の前プロが「魔笛」序曲。浦安シティオーケストラの12月の定期演奏会の前プロも「魔笛」序曲。
2024年は、3つのオケで「魔笛」序曲を弾く(弾いた)ことになる。重なるものだ。
K先生からは、頻出する8分音符を8分音符として弾くことにこだわりすぎないように、とのお話があった。むしろ、背景で白玉を吹いている管楽器の響きの中にいる意識で、と。
休憩の後、ドヴォルザークの7番。
この曲を初めて弾いたのは、1981年。大学卒業後4年目だったが、大学オケにエキストラで弾きに行った時のメインだった。
(ちなみに、この時の中プロ、シベリウスのヴァイオリン・コンチェルトのソロを弾いたのが古澤巖さんだった。当時まだ桐朋学園大学の学生)
その後、2003年に浦安シティオーケストラ、2005年に津田沼ユニバーサル交響楽団で弾いているので、今回が4回目となる。
直近の津田沼ユニバーサルからでも19年ぶり。ずいぶん久しぶりだ。
1楽章から楽章順に練習した。
1楽章は8分の6だが、2、3、4、5拍の音の推進を意識するように言われた。我々の演奏は、4拍目が拍子感を邪魔しているとの指摘だった。
6拍目から次の小節の1拍目に向かう感覚も大事だと言われた。
2楽章。途中、ヴィオラの1プルトが弾くソロは、K先生の指示で、当面は全員で弾くことになっている。
この楽章はいい曲だと久しぶりに弾いて思った。
休憩の後、3楽章、4楽章。
3楽章は4分の6だが、K先生から4拍目を感じないようにしてほしいとのお話があった。我々の演奏は、4拍目を意識しているが、4分の6をむしろ2×3の3拍子でとらえる感じが良いとのこと。
4拍目裏の8分音符を、2×3の3拍子の3拍目にひっかけるような感じ方がいいのかもしれない。
本当に久しぶりに、ドヴォルザークの7番を弾いたが、ある程度忘れずにいられてよかった。
そう好きな曲ではないが、まあ弾き甲斐はあると思う。
次の練習は、29日(木)だ。
※練習往復に聴いた音楽
アバド=シカゴ響
さだまさし 夢の吹く頃(アルバム)
さだまさし デイジー 奇跡~大きな愛のように~ Birthday
黄昏迄