naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ジャイアンツ快調

ジャイアンツがヤクルトに逆転勝ちで4連勝。
これで5勝1敗。去年は開幕4連敗だったのだから、順調過ぎるスタートだ。

昨日まで4勝1敗。
開幕5試合で4勝1敗以上なのは、98年の開幕5連勝以来だという。
実に久しぶりだ。98年のことはよくおぼえている。日本ハムから移籍した金石が、開幕直後いい働きをした。
その時点で、開幕4連勝以上した年はすべて優勝していたので、これでV確率は早くも100%、などと大喜びしたのだが、結果は、横浜が優勝。
開幕5連勝したのに優勝できなかった初めての年になってしまった。

このヤクルト戦、開幕2カード目で早くも同一カード3連勝。
昨年は、15カード目の交流戦日本ハム戦が初めての3タテだった。5月下旬のことだ。
4連勝もこのカードで初めて記録している。

貯金4というのは、昨年は一度もなかったそうだ。

すべてが昨年とは見違えるような今年のジャイアンツである。
会社帰りにラジオで聞くだけで、テレビでつぶさにプレーを見ている訳ではないが、やはりマスコミでも言われているように、個々の選手のパワー頼みだった野球が、今年は変わった。
今日の試合でも、いいところでホームランが出てもいるが、それだけではなく、盗塁も多いし、つなく機動的な点のとり方もできている。
福田、久保、林、豊田、という中継ぎから抑えまでの投手陣も、今のところ順調なので、今日の終盤も、去年だったら、2点リード程度では安心できないという感じが強かったが、そういうところがない。
高橋尚が思わぬアクシデントで長期離脱となったが、そう大きな支障はないのではないだろうか。

一方のヤクルトは、やはり今のところ、古田新監督も、プレイングマネージャーという二足のわらじは難しいんだなあ、という感じだ。
開幕2連勝でその時点では首位だったヤクルト。
同じ2勝1敗同士でぶつかったこの3連戦の、ジャイアンツの3連勝。ヤクルトは4連敗での2勝4敗。これはお互いに大きい。
後々になって、今年のペナントレースを振り返った時に、この開幕2カード目が結構分かれ目だった、ということになるかもしれない。