naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習~ゴキブリ係

先週に続いて、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習に2回目の参加。

今週も谷津公民館。
インスペクターのA氏の指導による合奏である。

曲順に全部やるということで、「こうもり」序曲、「プラハ」と進む。
プラハ」は、先週やらなかった2楽章と3楽章も。これらを弾くのは、3年前の浦安での本番以来だ。
3楽章などは、やっぱり弾いていて最高に楽しい。今度の本番もとても楽しみだ。

そしてボロディン。1楽章、2楽章は、先週に続いて2回目だが、少し曲に慣れてきた。やはり回数をこなしてまず曲に慣れることが先決だ。
今日は時間がなくなり、先週弾けなかった3楽章と4楽章がまたお預けになってしまった。来週はやるそうだが、ともかく早く一度音を出したい。

最後にアンコール曲。

ユニ響の練習は、休憩含めて2時間少し。浦安より1時間短いので、あっという間に終わってしまう感じがする。

そうそう、それから、面白かったのがゴキブリ。
谷津公民館の、先週は2階、今週は1階の部屋で合奏をしたのだが、先週も今週も、練習中にゴキブリが現れた。
私などは全然気にもならないような小さなゴキブリなのだが、女性の団員が、きゃあ、などと声を挙げる。
そうすると、このオケでは、ゴキブリ退治係が出動するのだ。

ゴキブリが出たとたん、「Kちゃん!」という声が挙がる。
Kちゃんというのは、コンミスの隣りに座っているファーストヴァイオリンの若い女性なのだが、呼ばれると、よしっ、という表情であわてず騒がず立ち上がり、隣のコンミス、Tさんに「ティッシュ!」と声をかける。
Tさんがティッシュを渡すと、ゴキブリを追いかけて行って、またたく間に鮮やかにつかまえ、「はい、大丈夫」と、何事もなかったように自分の席に戻るのである。

このオケではこれがいつものことらしい。
先週、今週と退治劇が見られて面白かった。
それにしても、男性でなく、フリフリの服を着た女性が出ていくところが面白い。

※今日の練習往復のレコード
   ブロムシュテット モーツァルト プラハ・39番