現在、左膝痛の治療中。
自分がそんな身になって、相撲を見ていると、以前に比べて、力士のサポーターやテーピングが目につく。
目につくというか、実感をもって見ることになる。
目につくというか、実感をもって見ることになる。
こういうことは、自分が膝を痛めたからこそ思うようになったことだ。
同じく、今の自分の状況になって、思うようになったことがある。
NHKの相撲放送では、どのアナウンサーも必ずこういう言い方をする。
「おっと、安美錦、土俵下に落ちて、大丈夫か? 今、土俵に上がりましたが、ちょっと膝を気にしています」
「気にしています」?
気にする、どころじゃないんだよ。
痛いからああいうふうにしてるんだよ。
痛いからああいうふうにしてるんだよ。
「気にする」っていう言い方は、何となく平和なニュアンスに聞こえる。
私の今の膝の痛みですら、気にするっていうレベルではないんだよ。
力士が、土俵上にサポーターを巻いて出てくるというのは、そもそもよっぽど痛いってことなんであって、まして、相撲の結果でもっと痛くしたら・・・。
私の今の膝の痛みですら、気にするっていうレベルではないんだよ。
力士が、土俵上にサポーターを巻いて出てくるというのは、そもそもよっぽど痛いってことなんであって、まして、相撲の結果でもっと痛くしたら・・・。
やめてほしいな。
「痛そうにしていますが、大丈夫でしょうか」とかにしてほしいです。
「痛そうにしていますが、大丈夫でしょうか」とかにしてほしいです。
何か、当事者の痛みに対する配慮が感じられない言い方のように思えてしまいますね。
自分もちょっと痛い立場になって、初めて感じたことです。
自分もちょっと痛い立場になって、初めて感じたことです。