naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

長崎旅行2~佐世保名物レモンステーキ

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  (写真上)乗合ジャンボタクシーで佐世保駅到着。
  (写真中)日本最西端の駅、佐世保駅
  (写真下)佐世保名物、レモンステーキ




4日(木)、2日目。
今日は、佐世保に行く。

昨日夕食をとったホテル内の「琴海」で朝食をとった後、船着き場から10:40発の船に乗って、とりあえず長崎空港へ。

空港のインフォメーションカウンターで、佐世保への行き方を聞く。
バスが出ているという。

しかしそれと別に、「乗合ジャンボタクシー」という案内が出ているのを見つけた。

バスだと1時間20分、1,350円。
ジャンボタクシーだと55分、1,300円。
ジャンボタクシーの方が、少しだが早くかつ安い。

ジャンボタクシーは、バスのように出発時刻が決まっていて、予約制。
但し、出発時刻に空席があれば、誰でも乗れるというシステムらしい。
タクシー会社に電話して、11:55出発の車を予約した。

しばらく時間があるので、空港2階のレストランでお茶を飲みながら、佐世保での行動を相談。
長崎と違って、佐世保はまったく初めて行く土地だ。
ガイドブックと、ホテルから持ってきたガイドマップを見ながら、まわるところを決める。

とりあえず食事については、これまで知らなかったが、レモンステーキというのと、佐世保バーガーというのが、名物らしいので、これを押さえることにした。

半日程度の滞在なので、歩く範囲は佐世保駅周辺に限定される。
行ってみて、適当に決めることにする。

さて11:55の乗合ジャンボタクシー。
上の写真のようなワゴン車。既に4人のお客さんが乗っていた。
6人で出発。道中は順調で、無事佐世保駅に到着。

佐世保駅というのは、「日本最西端の駅」なのだそうだ。これも知らなかった。
立派な駅だ。

とりあえず、昼食に、その「レモンステーキ」というのを食べることにする。

ガイドブックで見た、「下町の食堂 時代屋」というのが、駅のそばにあるらしいので、さがしながら行ってみることにした。
しかしどうも見当たらない。
2冊持っているガイドブックで、書かれている住所が違う。
2つ店舗を持っているのかと思ったが、見つからないので電話してみると、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」(笑)。
どうも最近移転したようで、片方のガイドブックの情報が古かったらしい。
となると、時代屋というのは遠そうなので、やめて、並んで掲載されていた「西洋食堂 囲真心(いまじん)」という店に行くことにする。

駅前からバスで、島瀬(しまのせ)という停留所まで乗る。
10分足らずの乗車。そこからちょっと歩いたところに、めでたく店を発見。
早速入った。

レモンステーキ、海軍さんのビーフシチューを注文。それから今が旬の九十九島産のカキをフライにしてもらう。

レモンステーキは、薄切りの牛肉が、熱した鉄板に赤い状態で出てきて、それを裏返して焼きながら食べる。野菜のつけあわせが別につく。
日頃よく食べる豚肉の生姜焼くらいの厚さの肉なので、すぐ焼ける。
味は醤油ベースで、とてもおいしい。
その醤油ベースのソースを、ごはんにからめて食べるのが流儀らしいのでやってみる。肉だけ食べると、そうこってりした感じはないのだが、ごはんとソースが合わさると、途端に味が濃く感じられる。
これは不思議だ。

海軍さんのビーフシチューも、角切りの牛肉が、角煮のように柔らかく、カキフライともども大変おいしかった。

この「囲真心」、ガイドブックに載っている店ながら、こじんまりとして静かで、店員さんもとても感じがよく、素敵な店だった。
また佐世保に来る機会があったら、是非寄りたい。