naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~ヴィオラの団員が5人に!

日 時 : 07年4月15日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : コリオラン、ショス5(1~4楽章)
弦人数 : 7・7・5・8・3(コ)→8・8・7・8・3(シ)

午後は、オケとしての公式練習。
先週の高弦分奏を都合で欠席したので、2週間ぶりのオケ練である。

今日の合奏には、ヴィオラのお試し参加の方が2人一緒に座って下さった。
一人は、4日1日の合奏にこられたSさん、今日が2回目。
もう一人は、その後団のサイトに見学希望の書き込みを下さったYさん。先週の高弦分奏に参加され、今日が2回目、合奏には初参加。

エキストラも3人きて下さって、今日のヴィオラは7人になった。

今日は、ヴァイオリンにやはりお試し参加の若い女性が2人、それからパーカッションにも若い女性の見学が1人。
こうして見ると、このオケも若い人がずいぶん増えたなあ、とつくづく思う。
私も長老になったものだ。入団からのキャリアが長いというだけでなく、実年齢自体も、全体の中ではずいぶん上の方になった。
何か、今日は考えさせられてしまった。

さてそれはさておき、コリオラン、ショス5を楽章順に合奏。

1週間休んだだけで、曲を忘れているところが多い。
気がつけばもう本番まで1ヶ月だが、まだまだ楽譜が読めていない、弾けていないところが多い。
これは私の場合、いつものことで、ある程度のレベルまで弾き慣れるのは早いのだが、そこから進歩しない。
もうすぐ本番なんだなあ、とこれも考えさせられてしまった。

今日は、例の1楽章の15番16番でつかまり、返し。
今日も弓が暴れてしまう。前回は、精神的に平静でないからビビり弓になってしまうのだと思っていたが、どうもそれだけではない。
日頃使わないハイポジションに左手の指を伸ばして弾くことになるので、何というのか、鳴らす弦の長さが、とても短くなるわけで、そうした狭苦しいゾーンで弓を動かすのが、とても窮屈なのだ。
こういうフォームで弓をどう動かすか、研究がそもそも足りないんだな。
ちょっと考えます。次の分奏では、先生に教えてもらおう。パート練習もやらなきゃ。

しかし、ベートーヴェンショスタコーヴィチ、違った意味で体力が要る。
今日あたりは、練習室の中がずいぶん暑かったので、なおさらきつい。
去年の夏、モルダウやチャイ5を練習していた時の消耗を思い出した。

さて、練習終了後、公民館1階のロビーで、団員のFさんと私、お試し参加のSさんとYさんとで、今後の相談をした。

結論としては、お二人とも入団の意向!
いっぺんに二人も新入団員が決まるなんて、空前のことだ。
これで、浦安のヴィオラも、めでたく団員5人となった。
以前から書いているが、私が入団してから、最高で4人だったヴィオラパート。とうとう5人目の壁が破れた。

Sさんは、今やっている別の団体で、5月に本番の予定があるそうなので、我々の定期演奏会降り番、12月の市民演奏会から乗っていただくことになった。
Yさんは、本番までの期間が短いが、もしよければ、全部の曲でなくても乗ってみませんか、とお話しし、考えていただくことになった。

(Sさんは、ブログ仲間のタコリーナさんを介して、1月にこのブログを訪問して下さったのが、そもそものきっかけだった。ブログでは、「はむのすけ」さんとおっしゃる。今回のSさんの入団は、タコリーナさんが仲人さんだ。タコリーナさん、ほんとにありがとう。さらに余談だが、タコリーナさんとのブログでの出会いは、「ふりかけ」がきっかけ。結局はふりかけがとりもった入団?)

いやあ、ともかくよかった。
これは、ヴィオラパートにとってというだけでなく、浦安オケにとっての大ニュース、またとない朗報である。
新しい風だ。
これからが本当に楽しみで嬉しい。
こんなに嬉しいことは最近なかった。
嬉しい。

※練習往復のレコード
   鈴木康博 Long Slow Distance
   鈴木康博 Hello Again
   さだまさし 夢供養