ショップの脇、前日のGPでも待機場所になっていたところだ。
ビルの屋内に設置された非常階段みたいなものをイメージしていただければよいのだが、せまいドアを開けると、そこから上にのぼる階段が、途中の踊り場で折り返す形になっている。
階段の半分、壁際はブルーシートが敷いてあって、衣装のままでも座れるようになっている。
オケのメンバーは、ここから順次上って、思い思いの場所にケースを置いて待機。
ビルの屋内に設置された非常階段みたいなものをイメージしていただければよいのだが、せまいドアを開けると、そこから上にのぼる階段が、途中の踊り場で折り返す形になっている。
階段の半分、壁際はブルーシートが敷いてあって、衣装のままでも座れるようになっている。
オケのメンバーは、ここから順次上って、思い思いの場所にケースを置いて待機。
カウントダウン「第九」コンサートは、今年は、来年2月に公開の映画、「歓喜の歌」とのタイアップ企画。
18:30から、松岡錠司監督のトークショー、そして19:00から、浦安シティオーケストラの「第九」演奏、という二部構成だ。
18:30から、松岡錠司監督のトークショー、そして19:00から、浦安シティオーケストラの「第九」演奏、という二部構成だ。
階段で待っているのもヒマなので、楽器を置いて外に出て、トークショーをちょっと見てみた(写真)。
戻って、ちょこちょことさらっていると、ちょっとしたハプニングが。
管楽器の人たちが、下方の踊り場にかたまっていて、合わせていたのだが、これに、弦の人間も順次同調して弾き始め、期せずして、この非常階段風の縦長のスペースで、指揮者なしの合奏になっていったのだ。
さらに、合唱が入る部分になると、歌を歌い出すメンバーも出てきて、思いがけない大盛り上がりとなった。
さらに、合唱が入る部分になると、歌を歌い出すメンバーも出てきて、思いがけない大盛り上がりとなった。
あいにく、曲の結尾まではいけず、二重フーガのあたりで、「間もなく出番です」の声がかかってしまった。
いやあ、しかし、これは結構楽しかったし、ぶっつけ本番のスケジュールだったので、最後までできなかったながらも、直前に合わせることができたのは、まじめな話、大変ありがたかった。
低弦から出ていくということで、階段に並び直して、出を待つ。
そうそう、手袋、手袋。
毛糸の手袋をした状態で、ふざけ半分に弾いてみたのだが、思ったよりちゃんと弾ける。
左手もわりあい正確に押さえられて、ちゃんと音階が出る。
意外だった。
「いっそ、このまま本番も弾くかな」とか冗談を言っている内に、いよいよ出番!
左手もわりあい正確に押さえられて、ちゃんと音階が出る。
意外だった。
「いっそ、このまま本番も弾くかな」とか冗談を言っている内に、いよいよ出番!