naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

こんせーる・あみぃ演奏会

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今日1日(土)は、弦楽アンサンブル「こんせーる・あみぃ」の演奏会を聴きに行ってきた。

月1回のご近所アンサンブルでいつもご一緒させていただいている、HoさんとHiさんが、「こんせーる・あみぃ」のメンバーで、お誘いをいただいたのだ。

昨年6月に、演奏会を初めて聴かせていただいた。今回が2回目だ。
  ※昨年の演奏会の過去記事
     http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/48931491.html

日 時 08年3月1日(土) 14:00開演
会 場 美浜文化ホール メインホール
演 奏 こんせーる・あみぃ
曲 目 ヘンデル 合奏協奏曲集作品6より第6番ト短調
     J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
     モーツァルト ピアノ協奏曲第15番変ロ長調
        ピアノ 高井可織

今回の会場は、昨年7月にオープンしたばかりの、美浜文化ホール。
京葉線検見川浜駅から、すぐのところにある。

今日の演奏会は、「NPO法人千葉中央おやこ劇場」との共催。
「子供たちに、小さい時から生の音楽にふれさせたい」という考えから、「音楽はともだち」というシリーズの演奏会を開催しているとのこと。

ということで、会場には、未就学児童がたくさん。
子供が多い客層でありながら、このプログラム。
ちょっと、子供たちにはつらかったかな・・・?
知ってる曲はないし、どの曲も長いし。

ぐずって泣く。しゃべる。動き回る。走る(笑)。
そんな元気な子供たちと一緒の、アットホームな演奏会だった。

最初のヘンデル
Hoさんがソロを弾かれた。Hiさんは、リピエーノのファーストを担当。

ふだんのご近所アンサンブルの時も、指ならしにヘンデルの作品6を合わせることが多い。
この6番は、やったことがあったっけかな。

Hoさんのリードで、まとまった良い響きだった。

続いて、ブランデンブルクの3番。
Hiさんがコンマス。Hoさんはセカンドのトップ。

ヴァイオリンが10人いるのに対して、ヴィオラとチェロは3人ずつ。1パート1人になってしまうので、ちょっとバランス面ではつらい感じがあった。

休憩の際、Hoさん、Hiさんとロビーでお目にかかることができて、少し話をした。

休憩後は、モーツァルトのK450のコンチェルト。
Hiさんがコンマス、Hoさんがトップサイド。

学生時代に、モーツァルトのピアノ・コンチェルトを聴き始めた当初、よく聴いた1曲だ。

バーンスタインウィーン・フィルを弾き振りしたレコードを何度も聴いたものだ。
とてもかわいらしい曲で、後期のコンチェルトのような重量感はない代わりに、別の魅力がある。

この曲では、フルート、オーボエファゴット、ホルンが加わる。

一昨日の、フロイデフィルハーモニーの演奏会以来、弦楽主体の音楽ばかりを聴いてきたが、ここで管が加わると、俄然、色彩が格段に豊富になる。
1番オーボエがとても巧かった。

ピアノのソロは、昨年の演奏会で、14番のコンチェルトを弾いた、高井可織さん。
昨年の黄色の明るいドレスが印象に残っているが、今日は一転して赤。これも素敵だった。

この団体は指揮者なしで演奏しているが、このコンチェルトの冒頭だけ、高井さんが指揮(キュー出し)。

コンチェルトの後、アンコールとして、まず、高井さんのソロ。

知らない曲だった。
少なくともモーツァルトではない。もっと近代の響きだった。ドビュッシーかな?
MCもなかったし、帰りにロビーの表示もなかったので、わからずじまい。

その後、弦楽合奏
   千の風になって」
が演奏された。
これが一番受けてたかな?

休憩時にHoさんにうかがったところでは、次回の演奏会は来年らしい。
曲はこれから決めるそうで、シューベルトの5番のシンフォニーをやる可能性があるとおっしゃっていた。
私の大好きな曲だ。楽しみだ。

  【追記】Hoさん、Hiさんにおたずねして、高井さんのアンコール曲、判明しました。
      ドビュッシーの(当たり!)、
         前奏曲第1巻から「西風のみたもの」
      だったそうです。