6月8日(日)の定期演奏会は、純ドイツプログラム。
今回弾く曲とのかかわりなどを。
まず「リエンツィ」。
ワーグナーの管弦楽曲の中で、この序曲を知ったのは遅い。
79年の暮れ、ベーム=ウィーン・フィルが、ワーグナー管弦楽曲集を出したので買った。私が24歳の時だ。
このレコードの冒頭に入っていたのが「リエンツィ」。このレコードで知ったのだった。
快活で晴朗なこの音楽を、私はすぐに気に入った。
79年の暮れ、ベーム=ウィーン・フィルが、ワーグナー管弦楽曲集を出したので買った。私が24歳の時だ。
このレコードの冒頭に入っていたのが「リエンツィ」。このレコードで知ったのだった。
快活で晴朗なこの音楽を、私はすぐに気に入った。
30年近くを経て、実際に演奏することになったわけだが、現時点の実感としては、「聴くと弾くでは大違い」という音楽の最たるもの(笑)。
後に続くシンフォニー2つのためにスタミナを残しておかないといけないのだが、そんな心がけではとても弾けないぞ、「リエンツィ」。
後に続くシンフォニー2つのためにスタミナを残しておかないといけないのだが、そんな心がけではとても弾けないぞ、「リエンツィ」。