naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~今夏初参加

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今年もユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)のヴィオラのNさんから、9月の定期演奏会のお誘いをいただいた。

ユニ響には、いつも声をかけていただいていて、今年は2月のポピュラーコンサートにも既に参加している。

冬の演奏会に呼んでいただいたのは、今年が初めてで、私にとっては、やはりユニ響というと、夏のこの時期から、初秋にかけてお邪魔するオケ、というイメージが強い。

今日2日は、甲子園の高校野球も開幕。
第3試合の、木更津総合鳥取西戦を途中まで観て出かけたが、高校野球が始まり、ユニ響の練習も、となると、いよいよ夏本番、という気持ちになる。

京成で、谷津(やつ)駅へ。

いつものように、駅前の病院の左手の商店街をくぐり、角のローソンで水などを買って、谷津公民館へ。
半年前にお会いした、ユニ響の皆さんと、またこの時期、顔を合わせることができたのが、本当に嬉しい。

今日は、本番指揮の野宮先生の合奏。
野宮先生は、浦安オケに私が入団した頃、常任指揮者的な存在だった方だ。ユニ響には03年の定期演奏会から来られている。

今回の演奏会は、上のチラシの通り。

津田沼ユニバーサル交響楽団第15回定期演奏会

   日 時 08年9月28日(日) 14:00開演
   会 場 船橋市民文化ホール
   指 揮 野宮 敏明
   曲 目 ムソルグスキー 禿げ山の一夜
        シベリウス 「カレリア」組曲
        チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調

この中で、弾いた経験があるのは、「カレリア」のみ。
プルトの裏を、と指定されている。

今日の合奏は、チャイ4の1楽章と4楽章、それにアンコール曲。

まずはチャイ4。
チャイ4という曲は、大学時代以来、何度も聴いてきている。おそらく、レコード、実演をあわせて、200回は下らないだろう。
しかし、弾くのは初めてだ。合奏前にさらいはしたが、初見だ。
5番は、浦安で2回、他に大学オケでもユニ響でも弾いているし、「悲愴」も、浦安で1回やっている。
(浦安での5番の内1回、それと「悲愴」は、野宮先生の指揮だった。特に、「悲愴」の方は、これまでのところ野宮先生との最後の演奏会となっている。9年前のことだ)
しかし、4番は、どういうわけか、これまでチャンスがなかった。

1楽章、これは難しい!
8分の9拍子。大きく3拍子でとらえた場合の1拍が、ベト7の1楽章の逆のリズムだ。
とにかく、リズムがすごく難しい。
さんざん聴いてきた、なじみの深いはずのこのシンフォニーだが、これは本当に難しい。
何度も数え間違い、弾き間違った。
団員の皆さんは、既に合宿も含めて長い期間、練習してこられている。
性根を据えてさらわなければ、本番に乗せてもらえないぞ、これは。

続いての4楽章は、形がきっちりしている音楽なので、まあ、落ちたりわからなくなったりということはない。
しかし、この楽章は、チャイコフスキーに典型的な、音階でできている音楽だ。
あわてず、しっかりした音程で弾かなければ。

このフィナーレの、曲締めは、N先生のお話だと、これまでの練習でやってきたより、ずっと速いテンポらしい。初参加の私にはわからないが。
本番もこのテンポでいくとのこと。

そして、アンコール曲の練習。
曲名は本番まで書かないが、本編プログラムとの関連は当然ある。
この曲は、浦安オケでも、8年前にアンコールで演奏しており、一応経験はある。
しっとりとして、味わいの深い音楽だ。さて、何でしょう?

合奏終了後、来年の定期演奏会のメイン曲について、採決が行われた。
これも具体的には書かないが、私個人としては、大変思い出のある、好きな曲に決まった。
たまたまなのだろうが、今回のアンコールと同じ作曲家の作品だ。

練習が終わり、谷津駅まで戻ると、駅の反対側、北側で、この時期恒例の盆踊りをやっていた。
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来週からも、毎週土曜の夜、ユニ響に通うことになる。

※練習往復の音楽
    マーラー 交響曲第5番 バーンスタインウィーン・フィル
    マーラー 交響曲第2番 小澤征爾=サイトウキネン