naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

驚嘆のGoogle「ストリートビュー」

不明を恥じるが、Googleが1ヶ月ほど前から始めた、「ストリートビュー」、昨日まで知らなかった。

皆さん、知ってました? あ、ご存知でしたか(汗)。

昨日、会社帰りに電車の中で読んでいた、ビッグ・コミック・スピリッツの「気まぐれコンセプト」にとりあげられていて、へえ、そういうのがあるんだ、と思い、さっそく試してみた。

・・・いやあ、これはすごい!!!

Googleの地図では、航空写真に切り替わるのを最初に見た時に、すごく感激した。

Google Earthにも、もちろんびっくりした。

しかし、この「ストリートビュー」は!

「何で、こんなことができるんだ?」というのが正直なところ。
カメラで撮影してまわってるらしいけど、これだけの量の映像を撮影することが、物理的に可能だとはとても思えない。

仮にそれが可能だとして、こうやって、360度、自在に方向を変えて見ることができるってのは、もう素人の理解を超えている。

今日は、しばらくの間、あれこれ試してみた。

天王洲アイルから、海岸通りを通って、会社までのルート。
会社の看板が見えてくる。
おっ! という感じだ。

八丁堀から、本社へのルート。
写真だから当たり前だけど、リアルに、本社の玄関そのものが、自分のパソコンの画面に現れるのが、何とも興奮する。
でも、昭和通りの方に出てみたら、角にある弁当屋は、ほっかほっか亭だった(今はほっともっと)。

当然に、自分の家もやってみたが、私の住むあたりは、まだ映像収録が進んでいないようで、近くまで青いラインが到達していない。
でも、極力近くまで寄ってみると、画像の奥に見えた。

木更津の実家に飛んでみたが、あいにく木更津みたいな田舎はまだ全然。アクアラインはブルーになっているが、街中はまったく手つかずだ。

妻の実家も似た状況。近くの幹線道路までは行けるが、ここから折れて行く、という道は、のぞけるが入って行けない。

学生時代に住んでいたアパートの住所を入れてみたら、3月に行って確認していた、取り壊し後の新しい建物が映った。

いや、とにかくすごいな、これ。

このストリートビュー、プライバシーがおかされるという指摘があるのだそうだ。

昨日読んだ「気まぐれコンセプト」の内容も、そうしたものだった。

もしかしたら私も、どこかの路上をぼーっとしながら歩いているところが、この中に映っているかもしれない。

確かに問題はあるのかもしれないが、当面は、素直に「すごい、すごい」と言いながら、楽しませてもらおうと思っている。