naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~春の定期演奏会に向けて新たなスタート

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  (写真上)暮れてゆく新浦安駅前(入船交差点)
  (写真下)うまく撮れなかったけど富士山(左の方)


新たなスタート。次回演奏会の曲の譜読み


日 時 : 08年12月7日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ベト1(1~4楽章)、展覧会の絵 ※譜読み
弦人数 : 5・4・1・5・1
弓の毛 : 無事

定期演奏会本番が終了し、先週は練習がお休み。

今日から、来年5月の定期演奏会に向けて、新たなスタートだ。

前プロのベト1、そして「展覧会の絵」の譜読み合奏である。

いつも思うことだが、我々の演奏会を山登りに例えるなら、先々週の本番で一つの山頂に登った。
そして、また今日は、別の新しい山の頂上をめざして、麓から第一歩を踏み出す、ということになる。

まず、ベト1から。
89年に結成された浦安シティオーケストラの、第1回の演奏会のメインがベト1だった。
結成20周年となる09年、再度とりあげてさらに飛躍を期そう、ということでの選曲だ。

個人的には、このシンフォニーは、このオケでは、一度弾いたことがある。
と言っても、その89年は私の入団前。公式の演奏会でのことではない。
結成当初から中心メンバーとして活躍されていた、ヴァイオリンのEさんという方が、病気のために亡くなられ、そのお別れの会でだった。99年のことだ。
Wave101の大ホールに、多くの有志団員が集まり、今日の合奏でも指揮をされたK氏の棒で、Eさんにとっても思い出深いベト1を、遺影の前で演奏したのだった。

演奏会の本番で弾くのは、これが初めてとなる。

9年ぶりに弾くベト1。すっかり忘れてしまっていた。

ベートーヴェンは、今年6月の8番以来だが、弾いていて、「ああ、ベートーヴェンだ!」という気持ちになる。
8番同様、小振りなシンフォニーではあるが、やっぱりベートーヴェンベートーヴェンだ。

とりあえず全曲を通し、その後、1楽章と4楽章を少し返した。

1楽章に出てくる、付点8分音符と16分音符のリズムが、これから半年間の練習ではポイントになるような気がする。
ついつい甘く、3連符に近くなってしまいそうだ。

次に「展覧会の絵」。

この曲の楽譜は、今日配られた。
それで即合奏という、見方によっては、何とも無謀な話だ。

個人的には、今年7月に、市原市楽友協会オーケストラで弾かせてもらった。
今日に関しては、初見の人たちよりはちょっと優位にある。せいぜい今日だけだが。

いや、しかしそういばりながら、忘れてしまっているところも多い。休みを数え間違えて落ちたり、色々あった。

これも、とりあえず全曲を通し、その後、いくつかの曲を返した。

「小人」や「リモージュ」などは、曲に慣れるため、ゆっくりしたテンポで演奏し、だんだんテンポを上げて本来のテンポに近づけていった。

今日はトロンボーンがいなかったのが、ちょっと残念。
弦も少なく、ヴィオラに至っては、他の団員が全員欠席。

まあ、これからぼつぼつ、というところだ。

日が短くなった。公民館を出て新浦安駅に向かって歩いていると、もう日が落ちかかっている。

天気がよかった今日、帰りの京葉線の車窓からは、茜色に染まる西の方向に、富士山がくっきりと見えた。
美しかった。

ヴィオラパートに人事異動相次ぐ


今月に入って、ヴィオラパートに、人の動きが相次いでいる。

まず、出産準備で休団中だったKさんが、ご無事に第1子となる男児を出産。
しばらく子育て専念ということで、一旦退団されることになった。

次に、先日練習見学に来られたIさんから、入団の意思表示。嬉しいニュースだ。

そして、Sさんから、事情により来年前半を休団したいとの申し出。

名簿上の人数は、プラスマイナスゼロで6人。
内1人が休団ということで、次回演奏会の乗り番人数は、今のところ5人の予定。これもプラスマイナスゼロ。

新しいメンバーを交え、また半年、がんばっていきたい。
前回の演奏会ではやりそびれてしまったパート練習も、復活させないと。

※練習往復の音楽
    ベートーヴェン 交響曲第1番
       アーノンクール=ヨーロッパ室内管
    ムソルグスキーラヴェル 展覧会の絵
       プレヴィン=ウィーン・フィル
    ベートーヴェン エロイカ
       アーノンクール=ヨーロッパ室内管
    ベートーヴェン 交響曲第1番
       ジュリーニミラノ・スカラ座フィル