28日(日)、今年最後のご近所アンサンブルの合わせ。
12:00からスタート、という案内をもらっていたが、あれこれ忙しいため、遅れて参加します、と連絡を入れておいた。
年賀状の宛名印刷をして(正確には、プリンタ紙詰まりの時間ロスがあったので、途中で切り上げて)、15時頃、家を出て、マンションの集会室に向かった。
行ってみると、久しぶりに、クラリネットのSさんが来られていた。
弦は、ヴァイオリンのHiさんとチェロのIさん。
とりあえず、弦3人で、Iさんの楽譜を合わせる。
コレルリ Sonate 2 da Chiesa
「Chiesa」というのは、教会のことだそうで、「教会ソナタ第2番」というのだろうか。
緩急緩急の4楽章の曲だった。
引き続き、弦3人で、同じコレルリを。
コレルリ 合奏協奏曲 作品6-1
弾いていると、ほどなくHoさん到着。ご近所アンサンブルの場合、こういうところが便利だ。
最後の楽章だけ、4人で合わせた。
最後の楽章だけ、4人で合わせた。
さてそれでは、5人揃ったことだし、と、久しぶりにクラ5。
1楽章、3楽章、4楽章をやった。
もうずいぶん前からこの曲をやってきたが、回数を重ねても、なかなか進歩しない感じがある。
やっぱり、ブラームスの室内楽は、きわめるのが困難な巨峰だと思う。
別にブラームスに限ったことではないと思うが、自分の楽譜をさらうだけではなく、スコア(他の人が何をやっているか)が頭に入っていないと、ちゃんと合わせられない。
もうずいぶん前からこの曲をやってきたが、回数を重ねても、なかなか進歩しない感じがある。
やっぱり、ブラームスの室内楽は、きわめるのが困難な巨峰だと思う。
別にブラームスに限ったことではないと思うが、自分の楽譜をさらうだけではなく、スコア(他の人が何をやっているか)が頭に入っていないと、ちゃんと合わせられない。
楽器を置いて、5人で、スコアをのぞき込みながら、ここはこうなっているんだ、と確認し合う、勉強会みたいなものをじっくりやる必要があるのだろう。
でないと、曖昧なことだらけで何となく合わせているというレベルから脱することができない気がする。
でないと、曖昧なことだらけで何となく合わせているというレベルから脱することができない気がする。
本当に弾き甲斐のある音楽だが、毎回、合わせるたびに、限界というか、壁を感じる。
最後に、私が持参した楽譜を。
一応、全楽章をやってみた。
有名な3楽章は言うまでもないが、1楽章もいいメロディだ。どこか懐かしく、のびやかで、気持ちが大きくひろがるような旋律。
それに比べ、最後の4楽章はよくわからない。
自分のパートを弾くのに必死になってしまうせいかもしれないが、メロディらしいメロディが感じられない。
リズムのからみもところどころ複雑だし、音楽が4小節単位で作られておらず、奇数小節が混ざって書かれている。何かトリッキーなのだ。
自分のパートを弾くのに必死になってしまうせいかもしれないが、メロディらしいメロディが感じられない。
リズムのからみもところどころ複雑だし、音楽が4小節単位で作られておらず、奇数小節が混ざって書かれている。何かトリッキーなのだ。
その後、いつも行く近くの店に移動して、忘年会。
Sさんを車で迎えに来られた奥様も交えての席となった。奥様は、学校で音楽の先生をされているそうだ。
Sさんを車で迎えに来られた奥様も交えての席となった。奥様は、学校で音楽の先生をされているそうだ。
それはそれで貴重な演奏の場なのだが、今回、忘年会の席で、メンバーから口々に出たのは、来年は、それだけでなく、何か発表の場、人前で演奏する場を作りたい、という意見。
あれこれ話し合った結果、夏から秋にかけての時期に、マンションの集会室もしくは屋外で、無料の発表会をやることにした。
クラシック以外の曲も交えて、1時間弱くらいのプログラムを組んで練習。本番直前は練習回数も増やすので、物理的には負担になるが、でも、やってみよう、という話になった。
初回は、身内中心のお客さんになるかもしれないが、とにかく一度やってみることで、また何かのひろがりが生まれたり、新しい仲間が加わったりする期待も持てる。
とりあえず、年が明けたら、曲決めをして、半年ちょっとは、その曲中心の練習を重ねて行くことを申し合わせた。
今のメンバーでアンサンブルを始めて、既に4年目だが、来年は新たな構想のもとに歩んで行くことになる。