naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~シベ2全曲弾きました

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昨18日(土)は、会社から山野楽器に寄って、船橋から京成で谷津(やつ)へ。

先週に引き続き、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習に参加。
谷津公民館。団内指揮のN氏の指導での合奏。

先週は、前中の曲、そして今回はメインのシベ2。これで、一通りの曲を弾くことができた。

シベ2は、再三書いているように、大学に入ってヴィオラを始め、最初に弾いたシンフォニーだ。
74年11月。35年前のことである。
(2週間前、4日(土)に、大学オケの後輩たちがシベ2を演奏するというので、聴きに行ってきた)

一番最近弾いたのは、01年10月。
アイノラ交響楽団のイベント、「シベリウス交響曲を演奏する会」で、7曲全部を演奏した時のことだが、これは、その日限りの一発オケの譜読み大会。

しっかり弾いたのは、その前年、00年11月に、浦安オケの定期演奏会のメインとしてだった。

演奏会本番で弾くのは、今回、9年ぶりということになる。

さてさて、そんなシベ2を久しぶりに合奏で弾くのを、非常に楽しみにして出席した。

今回のユニ響の本番では、2プルトの裏というお話になっている。
ということで、裏の楽譜を弾いていて、そうそう、こういう音符だったなあ、などと、大学1年の時のことをあれこれ思い出した。
(9年前の浦安オケの時は表を弾いたので、裏は35年ぶりなのだ)

ヴィブラートのかけ方をまだ教わっていなかった。
ポジションだって、ファーストポジションしか知らなかったはずだ。
たぶん開放弦使いまくりだっただろうな。
ほんとに、シベ2をどこまで弾けたのかね、19歳の初心者。

あの頃に戻ってみたい。

1楽章、2楽章までやって、休憩の後、アンコール曲の練習。
曲名は書かないが、個人的にはとても嬉しい曲だ。

そして、3楽章、4楽章。

いやあ、久しぶりに弾いたけど、シベ2、やっぱりいいなあ。大変だけど。

大変と言えば、シベ2のヴィオラでは、何と言っても、4楽章。延々と同じ音階を上がり下がりする場所だ。

2回出てくるのだが、画像は1回目。
fis-mollで弾きづらいったらありゃしない。
30小節以上も、この音階をやってる間、ヴァイオリンの皆さんはずっと休んでるんだが、それが腹立つよね(笑)。何でこっちが苦しんでるのに、休んでいられるのか・・・。
「休み数えてないで、あなたたちも弾いたら?」と言いたくなる。

曲の大詰めの2回目の方は、d-mollだから、まだいいんだけど、その代わり、長い。
1回目の倍くらいある。もはや何小節あるのか、数える気にもならない。

この2回目は、他のパートもこの音階をやらされるので、あんまり被害者意識(笑)はないんだけど。

シベリウスって、弾く側からすると、あんまりだ、って音符を書いてくれるところがある。

ここ、ユニ響で昨年弾いた「カレリア」組曲もそうだった。

  ※その時の過去記事 「ユニ響練習日誌~あんまりな「カレリア」組曲
      http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/56199363.html

合奏終了後、来年の定期演奏会のメイン決めの話し合いがあった。
昨年も、メインがシベ2に決まった場にいた。確か、ブラ1との決戦多数決で決まったと記憶する。

今回、そのブラ1も、引き続き候補になっていた。
今回は、候補曲を3つに絞り、次回決定することになったようだ。

来週からは、ご近所アンサンブルの練習と重なるため、ユニ響の練習に出られないことが多くなる。
本格参加は、8月後半からになる。

とりあえず、アンコールも含めて一通り弾けてよかった。

※ユニ響練習行き帰りに聴いた音楽
    マーラー 交響曲第3番
       バーンスタインニューヨーク・フィル(87年録音)
    シベリウス 交響曲第2番
       バーンスタインニューヨーク・フィル