naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「ジュピター」のフィナーレに涙~名曲探偵アマデウス

今日14日(金)、昼食の時に、「名曲探偵アマデウス」の録画を観た。

4月に録画しておいたものだ。

筧利夫が主演、毎回、クラシックの名曲をテーマに話が進むものらしい。

らしい、というのは、この番組を録画したのは、後にも先にも、この回だけ。
テーマが、モーツァルトの「ジュピター」だったからだ。

この回のストーリーは、対局中の将棋の棋士が、苦戦の挽回を、筧利夫の探偵事務所に相談にくる、というもの。

その中で、「ジュピター」の1楽章から4楽章までが、アナリーゼされていく。

最後に、4楽章が、ツァグロゼク=N響により演奏された。
対向配置。セカンドヴァイオリンに、浦安弦トレーナーのY先生も乗っておられた。

この4楽章聴いてて、思わず涙が出てきてしまった。

モーツァルト命、とりわけ「ジュピター」命、の私なので、ね。

去年は、市原のオケで、自分でも弾けてよかったなあ、と思い出したりもした。

それにしても、モーツァルトの音楽を聴いて、涙を流す、っていうのは、普通なのかな。
珍しいのかな。

ロマン派の音楽の方が、涙にはふさわしいようにも思うけど、いや、やっぱり、モーツァルトも涙につながるものがあるな、別の意味で。