naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

「市民と市長の意見交換会」に出席

今日6日(日)は、美浜公民館の第2会議室で、「市民と市長の意見交換会」というのが行われた。

市内で活動している団体と市長とが意見交換を行うもので、定期的に開催されているらしい。

今回は、平成21年度の第4回ということで、市長と、我々浦安シティオーケストラとの意見交換会だった。

テーマは「音楽を通じたふるさとづくり」。

オケからは、15人の団員が出席した。浦安市民でなくても出席可とのことだったので、千葉市在住ながら、出席させてもらった。

我々のオケは、浦安市の松崎市長とは、以前、共演したことがある。市民演奏会で「第九」をやった時に、合唱に参加しておられたのだ。
来週に本番が行われる、今回の市民演奏会も、聴きにきて下さるとのことだった。

まず、出席者が順次自己紹介。

その後、団長から、オケの現状、課題、将来の目標などを話し、自由懇談に移った。

・市内に色々な団体が増えてきたため、練習場所の確保に苦心している
・オケの練習には、スペースや防音設備が必要で、適当な練習場所はなかなかない
・打楽器の運搬等にも苦心している
・最近では、本番の会場として、浦安市文化会館の大ホールをおさえるのも大変になってきた
・ホールの予約開始(1年前)よりも前に指揮者のスケジュールをあたる必要があり、そこも難しい
・市からの補助金は大変助かっているので、是非継続していただきたい

オケからの要望事項を次々に出した。

「音楽を通じたふるさとづくり」というテーマからは、やや離れた話ばかりが続いた感じもあったが、その後、「浦安市に、子供たちのオケを作ってはどうか」という意見が団員から出された。

・市川、船橋習志野では、小学校、中学校にどこもオケがあるが、浦安市にはそういうオケが一つもない(吹奏楽団はどこにもあるが)。

・モデルケースとして、どこかの学校にオケを作れば、やがてそこで育った子供たちが、浦安オケに入団するような流れができるのではないか。

・浦安オケでは、今でも、高校生から70代の団員まで一緒に音楽をやっているが、子供のオケを作ることで、生涯音楽を楽しむ環境作りができる。

この話には、市長も大変関心を示しておられた。

また、前段で出された、オケとしての要望事項も、これから色々検討していただけるとのことだった。

10時から、1時間半の予定を少しオーバーしての、有意義な意見交換会だった。
(意見交換会の内容については、後日、浦安市のサイトに掲載されるそうだ)