今日16日(土)は、2週間ぶりに木更津に日帰り帰省。
実家に地元の区長他が来訪したり、先日の畳の入れ替えで、一時移動したものを元の位置に戻したり、忙しく過ごしていると、電話が鳴った。
父の親しかった友人のI氏(故人)の奥様からだった。
I氏と父と3人で仲よくしていた、E氏が亡くなった、という知らせ。
今日が通夜だと言う。
E氏という人はよく存じ上げないが、父の親しかった友人とあれば、現状ではそうした席には列席できない父に代わって列席しなければ。
しかし、問題は服装。
日帰り帰省で着てきていたのは、半袖のポロシャツにジーンズ、そしてジャケットだ。
これで、お通夜行くの?(笑)
通夜というものは、黒の礼服を着て行ってはいけない、と言われることがある。
準備がよすぎて、まるで亡くなるのを待っていたかのようだから、と。
準備がよすぎて、まるで亡くなるのを待っていたかのようだから、と。
だから、礼服でなく普通のスーツに、ネクタイだけは黒に替えるのが、とるものもとりあえずかけつけた、ということになる、ということのようだ。
しかし、普通のスーツどころか、一切の着替えは実家に持ってきていない。
ほんとに、今着ているポロとジーンズしかないのだ。
実家だったら父の服があるだろう、と思われるかもしれないが、とても着られるサイズじゃないのだよ。
父は、先月の健康診断によると、身長157.5センチ、体重49.0キロ。
着られる服なんかないんだよ。
(ちなみに母も、昨年受けた健康診断によると、体重39.5キロ。両親がそんなに軽量なのに、何で息子はこうなんだろねえ。リアルのnaokichiをご存知の方、びっくりでしょう?)
仕方がないね。
その格好で行きましたよ(笑)。家の近くの斎場へ、自転車に乗ってね。
大事なのは、弔意だものね。
とは言え、ちょっと恥ずかしかったなあ。
黒礼服の人が多かった。
焼香の際、やはりみおぼえがあるかないか心もとない遺影に向けて、「父がお世話になりました」と合掌した。
親友3人組で、父だけが残ってしまったんだな・・・。
84歳。まだまだ長生きしなくちゃね。