naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~今週から午前に有志弦分奏

午前は有志参加の弦分奏

今週から3週連続で、午前中に有志参加の弦分奏が行われることになった。

団内指揮者K氏の呼びかけによるものだ。幻想交響曲を中心に行うとのこと。

K氏も、我々弦の仕上がりが心配なのだろうか(汗)。

実際、本番指揮者のY先生から、先週の集中練習の際に、「Kさん、ここは見ておいて」と要請されたポイントがたくさんある。

とにかくありがたい話だ。

今のところ全部参加する予定でいる。

日 時 : 2010年10月17日(日) 9:30~11:30
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 弦分奏
曲 目 : ベルリオーズ(3・5楽章)
弦人数 : 5・3・2・5・0
弓の毛 : 無事

集まった15人は偉いなあ、と勝手に自画自賛

どこをやりましょうか、と相談。朝っぱらから5楽章もヘビーですよねえ、という声。毎回午前中なんだから、そんなこと言ったら、一度もやらないで終わっちゃうけどね(笑)。

とりあえず、朝の練習には3楽章あたりがいいのでは? と私が言ったらそうなった。

ほとんどの時間を幻想交響曲の3楽章に費やし、その後、5楽章の冒頭部分を少しだけ。

しかし、少人数で、一つの楽章に2時間近くをかける練習は、本当に意義がある。

参加した人には絶対ためになったはずだし、本当はもっと多数が参加すべきなんだよね。

「5回やらないと、全部終わらないな(笑)」とK氏。

あっという間に終了。また来週を楽しみに、午後の合奏へ。

おさんぽバスで、文化会館のところを通りかかったら、歩行者天国をやっていた。浦安市民まつりなんだって。
長年新浦安に通っているが、こういうイベントがあるのは初めて知った。

午後は合奏

日 時 : 2010年10月17日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : シャブリエフォーレ
弦人数 : 7・7・4・6・1(シャブリエ)、8・5・3・3・1(フォーレ)
弓の毛 : 無事

午後の合奏では、しかし幻想交響曲はやらない。

まずシャブリエ「スペイン」から。

一度通す。

先週の集中練習の効果で、とてもよくなった、とK氏。

以後、頭に戻って返していく。

いつも言われることだが、もうだいぶ弾けてきている。個々のパーツとしてはできているのだが、オケとしてそれが一体になっていない、という指摘が今日もあった。
同じメロディが、パートからパートへ受け渡されていく時など、個々のパートを切り取ればそれぞれ完璧でも、一つの流れとして聞こえない、と。

曲が盛り上がるところでは、自分の楽譜だけ演奏するのでなく、他のパートが何をやっているのか、もっと意識するように、との指摘もあった。

つまり、まだこの曲は、余裕がないということなのだろう。

休憩の後はフォーレ「マスクとベルガマスク」。

序曲から曲順に全部。

K氏からは、この曲もすごくよくなったとのお話。まだ伸びしろがある、ここまでできてくると欲が出る、と。
ここからが難しい、とも。

たしかに、このフォーレは、先週の集中練習の成果があったようで、弾いていても、以前に比べてずいぶんいい音がしていると感じる。

終曲のパストラルなどは、シャブリエで指摘されたオケの一体感は結構できてきているのではないか、と思う。

ただ、個人的には、休憩後の練習は、何だか気力が落ちたのを自覚。集中力がなくなった。

昨日、実家関係であれこれ忙しかったし、今日も午前からの練習で、やっぱりちょっと疲れたな。

でも、いい練習だった。本番に向けて、コンディションが上がってきた気がする。

この調子で!

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
       ムター=カラヤンベルリン・フィル
    ベートーヴェン 皇帝、合唱幻想曲
       バレンボイムクレンペラー=ニュー・フィルハーモニア管
    フォーレ マスクとベルガマスク(4手ピアノ版)
       ピエール=アラン・ヴォロンダ、パトリック・ドゥ・オージュ
    ブラームス 交響曲第3番
    シベリウス 交響曲第2番
       バーンスタインウィーン・フィル