naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

震災後初めて新浦安駅で下りてみた

今日23日(水)夜、会社の帰りに新浦安駅で途中下車してみた。
震災後、初めてのことだ。

新浦安には、オケ練で毎週日曜日通っているが、通勤ルートにある駅なので、平日の会社帰りに途中下車して、アトレ(駅ビル)の書店に寄ったり、TSUTAYAでCDを借りたりすることも多い。

今月はオケ練に一度も来ていない(欠席1回、以後練習中止)し、平日に寄る機会もなかったので、新浦安の改札を出るのは、2月27日のオケ練以来のことだ。

改札に向かって歩いていて、正面が暗いのに気がついた。

アトレが閉まっている。

被災したのか?

行ってみると、営業はしているが、節電協力で、10時開店18時閉店となっている。

そうか。これじゃ、平日の会社帰りには寄れないな。

一部店舗は営業を中止しているようで、1階の奥、美浜公民館側にある、練習後にいつもみんなで飲んでいる居酒屋「新助」もその一つ。

そうなのか・・・。さみしいことだ。

南口に出てみた。

駅前広場に下りる正面の階段は、ロープが張られて使えない。地震で何かの破損があったのか。

それよりも、駅前が真っ暗だ。

ダイエーも真っ暗。

これ、計画停電か。先日の稲毛駅前と同じだ。

見上げると、近くのマンションも、共用部の灯りはついているが、各戸はすべて暗い。

それにしても、千葉県内でも旭市に並んで特に被害が甚大なこの浦安市が、どうして計画停電の対象から除かれないのだろうか。

これまでに何度か停電したと聞いている。

松崎市長は、東電に抗議していないんだろうか。

まだライフラインが復旧していない地域も多いというのに。

浦安は止めて、その分私のところを停電させてくれ、と言いたくなる。

夜でもあり、駅から出ることはせず、また電車に乗って帰った。

オケ練が再開され、明るい時に駅近辺を歩いたら、被害の深刻さをもっと実感することだろう・・・。