今日27日(金)、ふだんの月よりも早く、「FAR EAST CAFE PRESS」が届いた。
小田和正ツアー、「どーもどーも ~その日が来るまで~」、東北公演の、会員向けの先行予約案内が同封されている。
一昨日、サイト上に発表された、秋田、宮城、青森、岩手、福島の、5カ所10公演についての先行予約だ。
先の記事にも書いたが、これらの公演について、いつものように先行予約を申し込んで聴きに行くかどうか、ちょっと思いあぐねている。
東北在住でない者が、行っていいものなのか、と。
仙台にも、2002年のツアーの時に行っている。
ただ、今回は、事情が異なる。
昨年、東北の方々にとって、身近で聴けるはずだった東北公演が、震災の影響で見送りになった。
また、東北以外で行われる公演に行きたくても、それがかなわなかった方々も多いと思う。
つまり、地元でも遠方でも、小田さんのライブにふれることができなかった方々がおられる。
ふだん通りに先行予約を申し込んで当選し、聴きに行ったとすれば、その分、地元の方の席を奪うことになる。
一方、自分は、昨年のツアーで、三重、札幌、東京の3公演を聴くことができている。
それでいいじゃないか、という考え方もあるだろう、と思ったりする。
そんなことを思い、まだ考えがまとまらない。
mixiの小田和正コミュに、東北公演のトピックが立ったので、そこに、このような現時点の思いを書き込み、コミュメンバーの意見を聞ければ、と思った。
今のところ、私の考えを理解できるという書き込みがある一方、深く考えずに行っていいのではないか、とのご意見もある。
県外から聴きに行って、そこにお金を落とすことは、復興支援にもなる、というご意見だ。
先行予約の締切は2月8日(水)。
まだ時間はあるので、mixiコミュでの皆さんのご意見も拝見しながら、考えようと思う。
まだ時間はあるので、mixiコミュでの皆さんのご意見も拝見しながら、考えようと思う。
ところで、トピックへの書き込みの中に、「小田さん自身はどう思われてるのかなぁ」というのがあった。
今日届いたPRESSには、小田さんのインタビューが載っている。インタビュアーは、昨年のツアー、「クリスマスの約束」の話題の後、今回の東北公演について質問している。
「なんと言ってもいちばんは、みんなに元気になってもらいたいから、他の会場と同じように楽しく明るく走り抜けるんだ、それを見てもらうんだという想い」。
「「その日が来るまで」の「その日」は、そのコンサートの日のことじゃないから」。
「東北のツアーに行くのを楽しみにしています。緊張するけど。頑張ります」。
被災した人に対する気持ちが伝わってくる。
ただ、当然かもしれないが、東北以外の人は遠慮してくれ、というような発言はない。
ただ、当然かもしれないが、東北以外の人は遠慮してくれ、というような発言はない。
インタビューの中では、昨年のツアーの初日(5月7日)、長野でのMCが紹介されていた。
本当のことをいうと、今日の、この長野公演もおそらくできないだろう、
というふうに僕は考えていました。
でも、時間が経つにつれて、このツアーは絶対にやめちゃいけない。
今は難しくても、歌うことがいつか役に立つ時がきっとくる。
そんなふうに、想いは変わっていきました。
この状況を乗り越えていくには、長い時間が必要です。
だから僕らも、そのつもりでがんばっていきます。
そして、いつの日か、このツアーを振り返る時、それはいつになるのか
まったく見当もつきませんけど、やってよかったと思えるように、そし
て、被災地の人たちも含めたみんなが、喜んでくれるように、一歩一歩、
その日がくるまで、明るく走り抜けていく、と決めました。
そして、集まってくれたみんなと、今日は一緒に、その第一歩を思いっ
きり楽しく踏み出したいと思います。
というわけで、よろしくお願いします。
というふうに僕は考えていました。
でも、時間が経つにつれて、このツアーは絶対にやめちゃいけない。
今は難しくても、歌うことがいつか役に立つ時がきっとくる。
そんなふうに、想いは変わっていきました。
この状況を乗り越えていくには、長い時間が必要です。
だから僕らも、そのつもりでがんばっていきます。
そして、いつの日か、このツアーを振り返る時、それはいつになるのか
まったく見当もつきませんけど、やってよかったと思えるように、そし
て、被災地の人たちも含めたみんなが、喜んでくれるように、一歩一歩、
その日がくるまで、明るく走り抜けていく、と決めました。
そして、集まってくれたみんなと、今日は一緒に、その第一歩を思いっ
きり楽しく踏み出したいと思います。
というわけで、よろしくお願いします。
もうしばらく考えてみよう。