naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

秋の定期演奏会、中プロ候補

18日(日)、運営委員会で、今年秋、来年春の定期演奏会の選曲を検討した。

先に決まったのが来年春。

   モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
   モーツァルト 交響曲第31番ニ長調「パリ」
   ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」

初挑戦となるブルックナーの前中は、モーツァルトを配した。

一方、今年秋については、かねてからメインが「運命」に決まっているが、前プロ、中プロは決定に至らなかった。

前プロ候補は9曲、中プロ候補は4曲残っている。次回の運営委員会で決める予定だ。

4曲残った中プロ候補は、以下の通り。

   ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死
   ワーグナー 舞台神聖祝祭劇「パルジファル」から前奏曲聖金曜日の音楽
   ストラヴィンスキー バレエ組曲火の鳥
   シベリウス 交響曲第7番ハ長調

うーん、どれも大変な曲ばかりだ。

おとといの休日、一応スコアをひっぱり出して見てみたが、この中では、やっぱり「火の鳥」が一番厳しそうな気がする。

ただ、うちのオケでは、「火の鳥」は選曲のたびに根強く候補になっている。
そろそろチャレンジしたい、との意見が管セクションから強く出されている。
弦としては、ちょっと待って、という感じなのだが・・・。

シベリウスの7番は、私が提案した曲だが、多くの候補曲が削られてきた中、ここまで生き残っている。
個人的には、もちろんこれがいいのだが、客観的に言えば、お客さまにとってなじみのある曲とは言えず、それ以前に、団員にとっても、演奏するモチベーションが上がるかどうか、正直不安な面はある。

お客さまにとっては、「トリスタン」か「火の鳥」のいずれかかな。

とりあえず、現時点では、各パートでこの4曲及び前プロ候補曲について再考中。
その結果を、来月の運営委員会に持ち寄ることになる。

さて。

※関連の過去記事 「シベリウスの7番を弾いてみたいんだけど」
    http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62698343.html