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大鵬、千代の富士、白鵬の比較~白鵬が最強の横綱か

今日、9日目のNHKの放送で、大鵬千代の富士白鵬の記録面の比較を紹介していた。

優勝30回以上の2横綱と、それに並び立とうとしている白鵬の3人、ということだろう。

           大 鵬    千代の富士    白 鵬
横綱在位       58       59         42
優勝回数       32       31         29
中日勝越       22       25         34
金星配給       28       29         8
休場回数       12       11         0
連勝記録       45       53         63 ※

(※連勝記録は、番組ではとりあげていなかったが、ついでに付記)

現時点で見ると、やはり白鵬がきわだってすごいのは、金星配給数と休場回数だろう。

大鵬千代の富士が、ほぼ2場所に1回金星を与えているのに対して、白鵬は、5場所に1回。

休場がない、というのもきわだっている。

大鵬千代の富士は、ほぼ10年、横綱の座にあった。29歳の白鵬が、それだけの在位場所数に達するまで、あと約3年。

仮にあと3年現役で相撲をとるとして、基本的には下り坂ということになるだろうから、休場場所も出てくることが考えられるし、金星の数も増えるかもしれない。

それにしても、大鵬千代の富士の数字にまでは行かないのではないか。

また、中日勝ち越しについては、現時点で既に両横綱を圧倒しているし、優勝回数も、おそらく今後、大鵬の32回を大きく上回るのではないか。

連勝記録も含めて、記録面で言えば、白鵬が最強ということになっていきそうだ。

個人的には、最近の白鵬の相撲内容には、あまり感心しないものを感ずることが多い。
自在な相撲、との評価もできなくはないが、私には、相手との力量を計りつつ、さばいて勝つ相撲に見える。
長年相撲を観てきて、どんな相手に対しても、不動の立ち会い、不動の取り口で勝つのが、横綱の理想、と思っているところがあるので、どうもそこがひっかかる。
新聞などで伝えられる、支度部屋での談話では、白鵬本人が、「さばく」という言葉を使っているそうだ。意図的だということだろう。

たぶんそういう本人の意識と関連しているのだろうが、もう一つひっかかるのは、土俵上での所作。勝った後で、相手力士に見せる態度に、古来の相撲道とは違う、勝者の傲慢のようなものを感じることが少なくない。
受け取った懸賞金を、右手で高く掲げるような仕草も、私には見苦しい。

白鵬は、双葉山を尊敬していると伝えられるが、今の白鵬の土俵には、それが感じられない気がする。
私は、双葉山を実際に観ていないので、本当はこういうことは言えないのだが。

双葉山は、「どんな相手ととっても、相手より少しだけ強い」と評されたと聞く。